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更新頻度が落ちるのには訳があるのですよ [日々]

という訳で、また、随分と更新間隔が開いてしまいました。

数日前まで、勤め先の本社があります、岡山の方に「研修」なるものに2週間ほど行っておりまして、マンスリーマンション住まいなるものを初めて経験しましたが、そこにパソコンがありませんで、ネットにほとんどアクセスしない(研修の中の業務に関連して、少しだけアクセスしたくらいでした)2週間というのを久々に味わいました。
それで、なんの研修かと申しますと、管理職の研修です。
フリーター(間に無職挟んでます…)からの転身で(まっとうな社会人経験なし、と言い切れます)、勤め始めて2年弱、たいした能力も無論なし、でも管理職になれる業種というのはどうなんだろう、と我ながら思います。

その研修ですが…、何かが身についた気が全くしません。これからの仕事、大丈夫なんか、私。否、私というより、私の職場。
私の他にも管理職の方がいるので、基本不都合はないと思うのですが、どうもシステムに問題があるように思います。

で、その前は、ほぼひと月の間、仕事とは別の、資格取得に向けての勉強の関係で、資格に関連する現場実習がありまして、それに追われておりました。
実習の最初の3日間は、それはひどいもので。
主に、その現場で行われているさまざまな事業の説明を受けていたのですが、説明している方の目の前で居眠りしまくり…。

普通なら、怒られる・注意されるところ(実習に来て学ぶどころか、居眠りしてるんですから)、「何か薬を服用しているんですか?」と心配されました…。
どの職場でもそうではないかと思いますが、実習生なんてぇのは、邪魔者以外の何物でもない訳で、そいつが真面目ならまだしも、居眠りて…。

まあ、それ以降は、マシになりましたが…、「実習記録」なんてぇものを毎日記入しなくてはならないのが、それはもうキツかったです。実習受けて、家に帰って記録書いて…、で一日終了、な日々でした。他に何もする余裕がありませんでした。実習期間に少しあるたまの休みも、実習期間中ずっと仕事を休むのも気が引けるので、何日か勤務を入れたものですから、休みが休みではなく…。

そんな訳でした。

で、今現在は、勉強の方は、今度は12月締めのレポートに全く着手していないので、やっつけ仕事になりますが、こちらに取り掛からなくてはならない、そんな状況です。

…とにかく、我ながら、時間の使い方が下手過ぎ。
年賀状もこれからですし、また、しばらく更新が滞りそうです。…と書きつつ、何かぱっと思いついたら、いきなり更新するかもしれません。
学生の時分の、「試験勉強を始めると、身の回りの整理をしたくなる」心持ちよろしく、何か本分から外れた気分転換に力を注いでしまう、とまあ、そうなってしまうかもしれませんが、そこはそれとしまして。
もし、年内に更新がされていましたら、「ああ、絶賛現実逃避中なのだなぁ」と思って戴ければ重畳でございます。

ということで今回は、身の回りの整理は、片づけにあまりの労力が必要で、その見通しがつかず、途方に暮れ、気分が滅入ってしまうので、私の場合、気分転換にならず、見て見ぬ振りをしております、という話。


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「大英博物館 古代ギリシャ展」に行ってきました [日々]

先日、ものすごく不愉快なことがありまして。仕事以外で、久々にあれだけ頭に来ることに出くわしました。
…あのクソガキども、ふざけやがって。

なんかいい気晴らしがしたいと考えたところ、そういえば、と思い出しました。
ということで、そろそろ行っておかないと終了してしまう「大英博物館 古代ギリシャ展」を観に行ってきました。

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場所はこちら。国立西洋美術館です。…どうにも分かり難いですね。

それで感想などを書きますと、こんな感じ。
彫刻が多く、美しさは一目瞭然。分かり易かったです。
会場は結構混んでいました。先日の「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」程ではなかったですが。
それで、観に来ている方の年齢層が高かったのが印象に残りました。

鑑賞マナーもその年齢に比例していれば良かったのですが、そうはなりませんで…。
声はでけーし、トンチンカンな言動は耳に入ってくるしで、展示の問題ではなく、会場の来場者が結構残念な感じでした。

残念といえば、展示それ自体も少し残念なところがないでもなく。
彫刻は総じて見易く、ポイントとなる作品などについては、ぐるっと見回して鑑賞できるように配置されていたりして、その点は良かったのですが、

序盤の展示は照明がなんとなく暗く感じられ(目の慣れ、の問題かもしれません)、
また、ヘラクレスの12の功業を描いたアンフォラ(=2つの持ち手のある陶器の壺のようなものをイメージしていただければ)は、照明が反射してしまって、何が描かれているのか、非常に見づらかった、というより、よく見えませんでした。

とまあ、いくつか残念な点もないではなかったのですが、総じて満足、というか、非常に楽しみました。

小学生の時分に、ギリシャ神話のものがたりを読んで、面白いと思った気持ちを思い出したりもしました。
また、彫刻を見ていて、ふと「触ってみたいな」という衝動に駆られました。広隆寺の弥勒菩薩半跏像でしたか、の指を折ってしまった学生さんの気持ちが、少し分かるような気がします。
…あ、勿論、実際には触ったりしませんでしたよ?

あ、気になった点も少し。女性の彫刻について。
当時のギリシャの女性の生活は、男性が外で活動するのとは反対に家に入り、外での活動が非常に少なかったそうで。
そういうものだったからなのか、女性の彫刻は、運動不足の体を正確に反映したようで、お尻が垂れているなぁ、と思いました。
美しさを追求するであろう、女神の彫刻もそうなのですから、ソレが美しいという評価だったのかもしれませんけれども…。
丸みを帯びて柔らかそうな体という点は、個人的に好みなんですが、あまり動かないからお尻が垂れてしまっているのはちと残念、そんな感じでした。

展示は、3時間余りで見て回れました。もっとかかるかと思っていたのですが、案外かからず回れました。

気晴らしになったかというと、腹の虫は別段おさまりませんでしたので、そうでもないという結果だったのですが、楽しめましたので、良しとしておこうと思います。

 

おまけ:
国立西洋美術館の前庭には、有名な彫刻が並んでいたりします。
結構観に行っているのに、カメラを忘れることが多いので、紹介できていませんでしたが、今回はぬかりなく収めて参りましたので、そちらを。

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オーギュスト・ロダン「地獄の門」と、その上部をアップにして「考える人」を中心にしたもの 

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エミール=アントワーヌ・ブールデル「弓をひくヘラクレス」

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オーギュスト・ロダン「カレーの市民」

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オーギュスト・ロダン「考える人」
前庭は、無料で立ち入りできるので、ちょっとお得感があるような気がします。
私が貧乏くさいだけかもしれませんが。

で、次に行こうと思っているのはこちら。
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「空海と密教美術展」
いや、「孔雀王」が好きな訳ではなく(私が学生の時分結構流行りましたが、興味湧きませんでしたねぇ、あの作品)、ブツゾウスキーなものですから。
特に、密教系の明王の像は、全般に力強くて恰好いいと思うのですよ。力強さで言いますと、十二神将像もいいですよね。

…こちらも今月下旬までで、個人的に行ける余裕のある日が一日だけあるのですが、さて、その日、予定通りに行けるでしょうか。
単に、私の気分の問題なのですが、余りに気乗りせず、心が折れてしまうと、家でくったりしているもので…。

ということで今回は、以前なら、金銭の余裕が全くなく、美術館に頻繁に行くなどできませんでしたが、最近は、少し、ほんの少しだけ余裕ができるようになったので、こうして行くようになれました、ただ、あればあるだけ使ってしまうのは相変わらずです、という話。


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場違いな地「ギロッポン」に立つ [日々]

休みを利用して、あまり行かないところに行きました。

その場所は、六本木
いや、別に、なんとかヒルズやら、なんとかミッドタウンやらを見物し、「私とは違う人種の人が来るところなんだなぁ…」と、自らの立ち位置を実感したくて行った訳ではありませんで。

用があったのは、こちら。

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国立新美術館です。
こちらの企画展で、「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」がやっておりまして。

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行こうとは思っていたのですが、「まあ、開催期間も長いし、時間に余裕があるときにでも行こう」と、悠長に構えておりましたところ、そろそろ終了することになっておりましたので、台風の影響で大雨になるかも?などという日に、行くことにあいなりました。

…日頃のスケジューリングの甘さが出ていますね。

まあ、実際は、雨にも降られず(ただ、移動中、夕立のような雨には降られたものの、丁度屋根のあるところを移動中でしたので影響はなし)、風が非常に強く、駅に行くまでの自転車を漕ぐのに難儀したくらいで済みました。
…だいぶ進路から外れた関東ですらこれですから、台風の近い地域は、それは大変だろうと思います。

さて、今回の「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」、テーマというのか、何をメインに扱った展示かと申しますと、「印象派・ポスト印象派」です。

ちなみに、行く前の私の印象派に対するイメージ。

・(多分、ルノワールのイメージから)なんだかぼんやりしていて、「もっと、しゃきっとしろ!」と言いたくなる。
・写実主義と比較すると、見るべきポイントがはっきりしていないような気がする。

と、あまり良いイメージを持っておりませんでした(はっきりいうと、悪いイメージを持ってました)。

加えて、結構、印象派の絵って、人様の人気が高いような気がして、そういった多くの人が良いというものに乗っかるのもなぁ…という、へそ曲がりな私の性格も影響していたりします。

とまあ、あまり良いイメージのない印象派の絵画ですが、しっかり見たことはなかったなぁ、ということで、今回、これだけの質の高い作品がそろった展示もないようで、
「これを見ずに、印象派は語れない。」という煽り文句を信じ、観に行った次第です。

あ、もう一つ重要な動機がありました。
デューラーレンブラントと、モノクロの版画や素描メインの展示を観に行くのが続いたので、
「カラフルな展示が見たいんじゃあ!」
という切なる思いが、多大にありました。

それで、見た感想。
観に行って良かったです。大変満足しました。眼福眼福。
実物と印刷物等では、印刷物等の再現が十分にいかず、実物の良さが伝えきれないことがよく分かりました。いや、今回の展示に限らず、図録の印刷では、そのものの良さを十分に再現できないものなんだなぁといつも感じるのですが、今回はとくに顕著でした。

いや、比較的よく再現できている作品も多少はあるのですが、その多くは、随分と見たときの印象と異なりました。
もちろん、今回の図録の出来が悪いなどという意味ではなく、印象派の方の手法や色遣いなどから、印刷の影響を受け易いのではないかと。

美術品は「実物を見ろ」とはよく言われることのように思いますが、本当にその通りでしたね。

個人的に、特に良かったなぁというところを挙げておきますと、

マネ「キング・チャールズ・スパニエル犬」
 
「鉄道」のワンコもいいですが、こちらもかわええです。図録のそれより、もっと明暗がはっきりしていたような印象があります。

マネ「プラム酒」
 近くで見るとかなり荒いタッチなんですが、引いて見ると綺麗な明暗表現になっていて、素敵でした。

カミーユ・ピサロ「麦わら帽子をかぶる農家の少女」
 厚塗りを細かく重ねたタッチが印象に残りました

モネ「日傘の女性、モネ夫人と息子」
 超有名な作品。実物は、明暗が結構はっきりしていて、単純に綺麗だなぁ、と。
モネ「ヴェトゥイユの画家の庭」
 近くで見ると、明るい色の点の集合のようなものでぼんやりとしている作品なんですが、引いて見ると、描きたかったものがわかる、そんな感じで、画家の精緻な計算のもとに描かれているんだなぁ、と。いや、他の作品でもそういったものはあるんですが、この作品は特に大きかったので、その分印象も強かったです。

ルノワール「モネ夫人とその息子」「踊り子」
 図録で一番再現が難しいのかなぁ、と思われたのがルノワールでした。コントラストが薄くなってしまうのか、実物はもっとはっきりとしていて、ものっそい綺麗なのになぁ…

メアリー・カサット「浜辺で遊ぶ子どもたち」「麦わら帽子の子ども」
 子どもの表情がかわええ作品でした。あまり似ていないはずなんですが、これらの作品を見ていたら、ノーマン・ロックウェルが思い出されました。

セザンヌ「赤いチョッキの少年」「水辺にて」「川辺」
 「赤い…」は、説明できないのですが、非常に目を引いて、印象に残りました。
 後者の2作品は、図録の再現が難しいのかなぁ2号。何か水墨画みたいで面白かったのですが…。

といったところでしょうか。画像は…、上げたらまずそうなので上げませんが、画家名とタイトルを上げておりますので、それで検索すれば、どんな作品かはお分かりいただけるかと(検索するまでもなく、めっさ有名な作品もありますけども)。

例によって、ものすごくゆっくり回りましたが、今回は、3時間ほどで回りきりました。
私は、11時頃から見始めたのですが、14時頃からはえらい混みようでしたので、一度見た作品を再度見ようと思ったのですが、そこそこにして切り上げました。

あの時間から見た人は、「近くで筆致を見て、その後で引いて絵画全体を見て…」といったことなど、できそうもないくらい会場が込み合ってしまっていて、果たして十分に楽しめたのだろうかと、他人事ながらつくづく思いましたが…、どうだったんでしょう?

おまけ:

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今回買った図録 メアリー・カサットの「青いひじ掛け椅子の少女」が表紙です

ということで今回は、食わず嫌いを克服!あるいは、今度六本木に行くのは何年後でしょう、という話。


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久々になったのには悲しい訳があります [日々]

パソコンが変わりました。かなりグレードアップしましたのはいいのですが、原因はこれです。

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これ、先日、ネットの懸賞のようなもので当たったものなのですが、なかなか気に入って使っております。綺麗に洗えるよう、分解もできたりします。この分解が…。

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調子に乗っていた訳ではないのですが、 パソコンの近くで、水を飲もうと件のマグカップを持ったところ、しっかり組んでいなかったため、分解して、落下(主観的には、スローモーションでしたが、実際はあっという間のことでした)。パソコンの上に、でした。

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…取っ手部分を持って容器を持ち上げたら、こんな感じで、スルッといきました。

しばし呆然としてしまった後で、はたと「ほっといたら、パソコン、壊れる!」と、急ぎ拭いたりしてみたのですが…。

見事なまでに冠水しまして、その後、うんともすんとも…。なもので、パソコンを新調した次第です。
もっとも、我が家はいまだに地デジ未対応家庭でしたし、冠水したパソにしても、最近とみに調子が悪いこともあって、そろそろパソコン(地デジチューナー付きの)を新調しようと思っていたところではあったので、少し新調が早まっただけともいえます。
ですが、データやら、人様のメールアドレスが…。

今度、余裕のある時にでもノートを分解してHDDを取り出して、データを抜いてみようと思っていますが、奏功しなかった場合、メールの送信をして戴いたりするしかないですね。
その際には、ご迷惑をおかけしますが、御協力戴ければと思います。

マグカップが分解してしまったせいで、ノートを分解する羽目にとは、これいかに?とか、落語っぽいのは、いいのですが、正直言って、あまり冗談になっていません。案外、必要なデータ、HDDに残ったままなんですよね。


以前、4月に通信課程で勉強を始めた旨を書きましたが、先月末にレポート課題4本の提出義務が課されていて、自分の文章力のなさにげんなりしながら、レポートを提出いたしました。
…なもので、先月は、私にしては忙しかったりしまして、こちらのブログの更新がすっかり遅くなってしまった次第です。加えて、更新しようとしていた矢先に、上記のパソコンの冠水でしたので…。

ともあれ、レポート。
いきなり愚痴を書いてしまいますと、レポートの課題に対しては、いずれの課題も1,000~1,200字で論述せよ、ということなんですが…、あっという間に1,200字なんて埋まるわ!というくらい、書くべきと思われることが多すぎて、どこを削ったものかと推敲に難儀しました。
これを指定字数まで削ったら、出題意図外しまくりにならない?とか、頭をよぎりますし。

なんだかスッカスカのレポートになってしまったような気が…。
特に、とある科目では、関連法の条文の引用が必要だと思うのですが(…多分)、この条文の引用、まともに引いてしまうと、それだけでほとんど指定字数に達してしまって、どうしろって言うんだ!と思いました。


とまあ、レポートに難儀する前、結構前のことになってしまいますが(リアルタイムな時期を外してしまうのが拙ブログのスタイルで、お恥ずかしい限りです)、なんだかやたらとまとめて休日を勤務先で戴きましたので、以前のエントリで触れた「レンブラント」展に行ってきました。

先のデューラー展のときと違って、今回こそは、カラフルな絵画をいろいろ見られる!と思っていたのですが、版画メインの展示でした…。その点は、予定と大きく異なりました。いや、全くなかった訳ではなかったのですが、思っていたよりずっと絵画が少なかったものですから、少し肩透かしをくらったような気がしました。

いや、なんだかんだ言いながらも、面白かったんですよ? 私のごとき素人ですと、レンブラント=「夜警」のイメージなのですが(なもので、前述の通り、絵画が多く観られる!となった訳です)、実は版画の評価が高い画家であったというのは、今回の展示を眺めてよく分かった、ような気がします。

版画の技法についても少し触れますと、デューラーはエングレーヴィング、レンブラントはエッチングという手法の違いはあるのですが、どちらも(私は、どちらかというと、カキッとしたエングレーヴィングの方が好きなのですが)素敵なものでした。

もっとも、版画によって、結構黒すぎるというのか、こんなに黒が勝ち過ぎなくてもいいのでは?と思うものがちらほらと…。
例えば、レンブラントの版画作品の中でも評価の高い版画のひとつ「三本の十字架」などは、ステート(←版画を一度刷った後で、版画の原版に手を加えて、新たな刷りを作ること)が進んだものは「こんなに暗くなくても…」というものになっていたりしますし。
…私が無粋だからなんでしょうか?

それで、今回はデューラー展とは異なり、悲しくも一人で見に行った(そこ、「基本、いつものことでは?」とか、言わない!)のですが、かえってそれで正解だったかもしれません。
というのも、今回は、展示を見て回る前に図録を購入し、図録の解説を逐一くびっぴきで眺めつつ鑑賞したものですから、見て回るのに、5時間近く(正直、半分くらい見て回った時点で、「今日中に回りきれないかも…」と思いましたし)、

残念だったのは、館内の照明が一部非常に暗くて、図録の解説を読むことすらできないくらいだったことでしょうか。
節電とか、美術品の保存のためとかあるのでしょうけれども、あれは暗すぎではないかと…。

今度は、国立新美術館で開催されているワシントン・ナショナル・ギャラリー展に行ってみようかなぁ、と思っています。行くぜ!ギロッポン!
空海と密教美術展も行ってみたいですね。

…ただ、ワシントン…の方の、印象派って、そこまで興味をそそられないんですよね。物語性のある宗教画の方が面白いと感じるものですから。
この辺りから、自分が絵画を絵画そのものとして観るというよりも、ものがたりであったり、その絵画が描かれた背景であったりを知ったうえで観る、「頭で観る」人間なのだなぁ、と感じます。芸術的な感性に乏しいなぁ、とつくづく思いますね。

もっとも、印象派の作品も、まともに観たことがないのも事実でして、いわゆる「食わず嫌い」なのかもしれませんので、いい機会なので、行ってみようかと。

最近読んだ漫画と、今期のアニメーションについては…、この時点で長々と書いてしまったので、また今度書こうかと思います。
ということで今回は、今度って、いつでしょう? なるべく早く書ければいいなぁ、という話。


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外れ-当たり [日々]

先日、休みを利用して、横浜に行ってきました。
今度開催される、コミティアのカタログを購入するというのが、その目的だったのですが…。

売ってない。
売り切ってしまったのか、今回は置いていなかったのかは不明ですが、ともかくありませんでした。
なので、今度のコミティアは、当日の会場で、カタログをチェックして会場を回ることになりそうです。
当日のチェック…、漏れが出るだろうし、時間がかかるし、面倒だなぁ…。

まあ、早めに入手しなかった自分のミスですから、仕方ないです。…今度から、ネット使おうかなぁ。
というのが、外れの話です。

で、カタログを探して、横浜をふらふらしていたのですが、テケトーに寄り道もしました。
それで、久しぶりに横浜に来たのだからということで、ヴィレッジ・ヴァンガードに寄ってみたところ、ちょっと面白い音楽がかかっていたので、つい衝動買いしてしまいました。

→Pia-no-jaC←

ピアノより、ギター・三味線などの方が基本好みなのですが、おおっ!と思いました。
結構当たりではないかと。…ちょい、ゲーム音楽っぽい軽さが気になりますが、早弾きは、楽器の類が駄目な私にとっては、単純にすげぇ!となります。
途中、興が乗ったときの短いシャウトが、キース・ジャレットとかぶったりもしますね。

あ、余談ながら、ピアノの早弾きというと。
ジャズピアノの上原ひろみもいいですね。

ということで今回は、禍福はあざなえる縄のごとし、という話。

追記:最近のエントリは、漫画についてあまり書いていないので、看板に偽りありっぽいので、次回以降は漫画に関連したエントリを書こうかと思います。…書ければいいなぁ。


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予習 [日々]

なんだか諸々の余裕がなくて、更新の間隔が開き、いつのまにか新年度になってしまいました。
…人様と比べたら、随分と余裕のある生活をしているように思うのですが、時間の使い方がものっそい下手なんでしょうね、私。

とまあ、それはさておき、最近は、風邪?かと思ったら、どうも花粉の影響らしかったり、と思っていたら、風邪を併発していたりで、何かぐったりな感じがちと続いております。

ぐったりしてばかりいるのもなんなので、何か楽しみをと思いまして、心が豊かになるといいなぁ、ということで、美術館に行こう!と、生意気にも思い立ってみた訳です。

ただ、何せ私は感性と教養が著しく乏しいものですから、単に観に行っても、「見て来ました! 絵が飾ってありました!」という、小学生にも満たない感想しか持てそうにありません。

それではあまりにも悲しいですから、感性を磨くのは難しいにしても、知識面だけでもなんとかしてみよう!ということで、予習をして行こうと思い立ちました。
…心が豊かになるといいなぁ、と思いつつ、足りないところを知識で補おうとする辺り、なんとも性根がさもしい気もしますけれども。

とまれ、これです。

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御覧になればお分かりかと思いますが、行こうと思い立ったのは、レンブラントの展示です。

国立西洋美術館で、企画展「レンブラント 光の探求/闇の誘惑」が開催されておりまして、予習をしてから行ってみようかと思っております。 


ところで、問題がひとつあります。
それは、このエントリの冒頭にも書きましたが、時間の使い方が下手すぎて、私には「諸々の余裕がな」い、ということです。

ということで今回は、予習をする余裕があるのか否か、それが問題だ、というオチ。


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久々になりましたが、特筆するようなことはないです [日々]

久々の更新になります。
…考えてみたら、今年初ですね。
なんだか、グダグダしていたら、ひと月以上放置してしまいました。

さて、何を書こうと考えるに、…特に思い浮かばなかったりしますが、まあ、近況やら、最近の思うところなんぞをテレテレ書いてみようかと思います。


(近況…)
なんだか、たいしたことはなかった気がするのですが、ぱっと思いつくものを書きますと。
ひと月程前、いやもっと前か、に、風呂場の水道の蛇口がいかれていることに気づきました。いくら閉めても、ポタポタ、ポタポタ一秒に一滴程度、ずっと漏れているような状態。
私自身は、最低の水道代しか払っていないので(もう3、4立方メーター余分に使っても同じ料金だったりします)、その程度の水漏れでもって、水道代がどうとかいうことはないのですが、水漏れが止まらないのって、…
ものすごくイラつきます

で、今月になってようやく業者を呼んで直しました。
金銭的には、たいした額ではないのですが、コストと効果を考えると、勿体無い気もしないでもないです。ただ、水漏れのストレスを考えると、ものすごくすっきりいたしましたので、それをプラスすると、必要経費と考えられますね。

いやしかし、しっかり閉めても、ポタポタ…って、本当にイラつきます(だったら、早く直せよってツッコミはあるでしょうが、それはさておきまして)。
ちなみに、直す前の蛇口の閉めっぷりですが、多分、女性では動かないくらいぎっちり閉めてました(私自身、手が濡れていると開けられませんでしたから)。
…書いていて思ったんですが、私がこんなちっこいことでイライラしすぎなのかもしれません。でもですね、…いや、もういいですね。


(生きていくためには、我慢が必要なのですよ)

話は変わりまして、先月半ばに、いつの間にか、今の仕事に就いて一年が経っていました。
他の仕事でも、一年と続いたことのない私が!…などということは全くないので、特に感慨もなく。
もっとも、いまだに仕事に慣れず、仕事に行くときは、「今日は、何か大きなミスをするのではないか?」と思って、胃痛がするし(ほぼ、登校拒否児の心持ちです)、仕事でイラつくことは多いしで、しばしば「できるなら、今すぐ辞めたい」と思うので、「こんなんでよく一年続いたなぁ」とは思います。

そんな私でも、勤めて一年な訳で、先日、一年経ったら受けられる社内の昇格試験なんぞを受けました。
今回の試験、よほどひどくない限り昇格できるそうですが、少し試験結果は気になったりします。
というのは、座学の類以外に、私の職場での存在意義がかなり薄いから、だったりします。
ちなみに、私の仕事は、学問的な知識よりも、経験がモノをいうことの多いものなので、私がいかに役に立っていないかということが知れます。
それでも、仕事それ自体も駄目、知識も駄目となれば、目も当てられませんから、これくらいはマシな成績をとりたいものです。
試験前に熱心に勉強した訳ではないのですが(←駄目じゃん)、それなりの結果になっていてほしいと、厚かましくも願ってしまいます。…普段から、真面目にやっているのが一番ですね。


(鉄拳制裁だ?)

さて、2月に入ってプロ野球のキャンプが始まっていますね。
それで、楽天の星野監督から「鉄拳制裁も辞さず」な発言があったとかなんとか、というのを目にしました。
個人的に、非常に不愉快な話です。

この発言内容に対して「前時代的だ」「今のゆとり世代の子にはキツくない?」という批判もあるのですが、私には批判の方向が違っていて、それ以前の問題な気がします。
というのも、軽微とはいえ、体罰=犯罪(暴行もしくは傷害罪になりえます)ですから、それを公言するのってどうなの?という気がするんですね。大体、殴るなんてぇのは、野球と何の関係もないし。
昔はそれで通ったのかもしれませんが、本来、昔から許されるものではない訳で。

しかも、プロ野球選手って、いい大人というか、社会人ですよ。
会社だったら、鉄拳制裁とか、普通に問題になりませんでしょうか? 体育会系は許される、というものではないように思います。

発言の真偽は不明ですが、実際に言っていたとしたら、「大相撲のとある部屋で、暴行事件が問題になりましたよね?」とでも、誰か言い返してやればいいのになぁ、と思います。
刑法に触れるということくらい、意識してほしいものです。



(TVとYou Tube)

また、話は変わりまして、最近TVをぼ~っと見ていたら、あれ?と思ったものがありました。
「Dr.伊良部一郎」がそれです。
…何か聞いたことがあるというか、知っている気がしたんですね。

で、はたと気づきました。
ああ「空中ブランコ」か、と。

いや、アニメで見ていました、「空中ブランコ」。
OPの電気グルーヴ「Upside Down」の、特に前奏部分が好きでしたね。
アニメ自体は…、可も不可もなしな感じでしたが、まあそこそこ楽しんでました。

それで、何か、そんなことを思い出したら、You Tubeで、以前見ていたアニメーションのOP・ED曲とか、いろいろ探し始めてしまいました。なんだか、無駄な時間の使い方してますね。忙しい人からは、「この暇人め! もうちょっと有効な時間の使い方をしろ!!」と怒りのお言葉を戴きそうです。
ともあれ、「デュラララ!!」とか「SOUL EATER」とか、「サマー・ウォーズ」のMAD(「凛として咲く花の如く」を使ったヤツ)とか、まあ、グダグダと。

そんな流れで、「東京マグニチュード8.0」のOPの「キミノウタ」を使ったMADなどは、ストーリー思い出して、ふるふるしながら聴いてしまいましたよ、ええ。曲も好きでした。


…こんな感じでしょうか。なんともまとまりがないですが、これでしめます。

次回は、何か漫画について書ければ、と思います。
あ、その前に、今度の日曜日はコミティアですね。サークルガイドは、チェック済みですわ。
楽しみです。


ということで今回は、多分、他人様からは、緩い日常だなぁ、仕事なんて、もっと苦労している人はいっぱいいるよ?と、たしなめられるであろう話。


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最近のこといろいろ [日々]

最近の私めは、風邪、ではないのですが、喉が腫れて鼻水が…、という状態です。
熱は問題ないのですが、やたら咳が出て声が出しづらかったりで、…もう、なんなんでしょう。
風邪ではない、咳・鼻づまりの対処法(特に、咳が出ていると、仕事場で嫌がられるものですから…)、なにかいいものがありましたら、ご教授下さい。

さて、前職を失ってから、まともに勉強することがなかったのですが(前職に勤めていた頃も、最後の頃はもうグダグダだったような気がしますが、まあ、それはそれとしまして)、久々に勉強、というほどのものではないのですが、とあるものの受験(この年で受験って…)のため、作文なんぞをしてみました。800~1000字って、思ったより短くて、書きたいこと書けないものですね。
しかし、人間死ぬまで勉強、などといわれますから、いくつになっても人は勉強していくものなのかもしれません。
しかしながら、学校行ったりしなくても勉強はできる訳で、何かいい加減に学校とかそういうのは、もういいやとつくづく思います。

その辺りは言っても詮無いことですのでさておくとしてまして、作文を書いていて思ったのは、「いやぁ、文章作成能力、低いなぁ、俺。こんなんだから、試験に合格できなかったんだよ…」ということ。いや、漠然とした実感はあったのですが、しっかり自覚できましたわ。気が滅入る自覚ですけれども。…こんなん、今更自覚したくなかったですよ、ええ。

とまれ、今回の結果は、今月下旬に出るようなんですが、どうなるでしょう。
…しかし、出願の締め切りが10日で、10日程で結果が出るって…、結果出るの早すぎない? 作文の審査って、形式のみなんでしょうか? それとも、出願自体、そんなにないってこと? 微妙に謎だったりします。

ここのタイトルにも関する漫画に関しては、最近、体調の悪さであるとか、作文作りに手間取ったりとかで、あまり読めてないんですが、間隔を開けるとヘタレな文章が一層へタレになってしまうので、テケトーに最近の話なんぞを書いてみようかと思います。

(最近気になっている○○)
映画、「TRON:LEGACY」が気になっています。
昔、…もう30年近くも前なんですね。「TRON」を観て、頭の悪いお子さんでしたので、内容はあまり頭に入らなかったんですが(結構叩かれた作品のようです)、映像が面白かったんですね。

その続編というのか、今度やるみたいで。…ざっと公開されている新作の映像を見て思ったのは、映像がえらく豪勢になってる!」
内容云々より、映像重視の作品でしょうから、それでいいんですけれども、ただ、なんというのか、既に、別の作品(前作ではなしに)である程度確立されたビジュアルのようで、独自性というのかがあまり感じられなくて、どことなくマイルドな印象を受けます。
偏見かもしれませんけれども、どこか既視感が…、そんなことはないでしょうか?

その映像ですが、どんな感じかってぇと、以下のような感じになります。
興味がおありな方は、御覧になってみて下さい。まあ、CMで結構御覧になっている方も多いかと思いますけれども。
「TRON:LEGACY」の公式サイト
http://www.disney.co.jp/tron/

 

その他には…、こちらは映画ではないですが、観に行きたいものがあります。
最近、諸々の事情(まあ、例によって例のごとく、経済的な事情が主なんですけども)ゲージツ鑑賞なんぞをする余裕もなかったんですが、行ってみたい展覧会がありまして。
アルブレヒト・デューラー

…あ、こっちではありませんでした。この色鉛筆の名前の由来の方です。
国立西洋美術館で、来年一月くらいまで開催されているようなので、行ってみたいなぁ、と。
アルブレヒト・デューラー版画・素描展

ところで、何故、デューラーなのかといいますと、これがいかにも俗物っぽい理由でして。
アルブレヒト・デューラーって、名前の響きが恰好良くね?という…。いや、お恥ずかしい。

(それでも漫画は買っている)
前述で、あまり漫画が読めていない旨書きまして、実際その通りなんですが、じゃあ、単行本の購入を控えているのかというと、そういうわけではありませんで、買って積んであるものが増えております(しかも、かなりのスピードで…)。

いや、買い忘れていくのが嫌なものですから。それに、少し経つと、書店に並んでなくて、いちいち注文、ということになるのも面倒ですし。という言い訳はさておきまして(いや、別に言い訳をする相手もいないんですけども、なんとなく…)、
最近購入した漫画や関連物。

10-12-4buy.jpg

上部左から
今敏    「セラフィム」          (徳間書店)
       「ユリイカ(特集 荒川弘)」(平成22年12月号)(青土社)
宮尾岳  「アオバ自転車店」 (14)  (少年画報社)
石塚真一 「岳」         (13)  (小学館)
草葉道輝 「LOST MAN」   (10)  (小学館)

いや、やはり、今敏は押さえておきたかったです。
今敏は、今度「OPUS」なる作品も出るようです。多分、というか、確実に購入すると思います。そういえば、「海帰線」もどこかにあるはずなんだけど、どこにあるんかなぁ…。久々に読みたいんだけどなぁ…。

若干話はズレますが、この時期になると、「東京ゴッドファーザーズ」が観たいなぁと思いますね。
「サマー・ウォーズ」も、地上波で公開するご時勢なら、この作品も十分OKだと思うんですけどねぇ。

今敏から話は変わりまして、買いたい漫画雑誌の話なんぞもしておきますと、先日出た、YJの増刊「アオハル」が何か面白そうだったので、あったら買いたかったのですが、残念ながら、見かけませんでした。
今度、置いてありそうな店に行って買ってみようか、などと考えております。
「積んであるのを先に何とかしたら?」という至極当然なツッコミが聞こえてくるような気がしますが、…きっと空耳です。

ということで今回は、購入物の画像でミスってしまったのですが、実は石黒正数「それでも町は廻っている」(8)も買ったのですが、入れ忘れてしまいました(何か少ないとは思ったんですが…)。なもので、文中、当作品をもじった(それでも漫画は買っている)という言葉は、何のことか、よく分からないものになってしまったというのは内緒、という話(長いよ)。


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安全靴よ、さらば [日々]

…また、結構間が開いてしまいましたが、今年初の更新になります。

以前、エントリにも挙げておりますが、私は昨年、短期で、某○マト運輸にてアルバイトをしておりまして、大晦日から元日にかけての勤務で、晴れて契約満了となりました。 

…で、勤務中使っていたものをちょいと御覧戴こうかと。
いや、人様にしてみれば、本当にどうでもいいものではあるんですけれども。

安全靴.jpg

安全靴…¥2,600。
さっすが安物です。画像からは分かりにくいですが、2ヶ月使用しただけで、結構ボロボロになってます。

軍ヘル.jpg

ヘルメット(実は、ヘルメットではないんですけれども)…¥600。
アンド軍手(安いもの)…¥120。

一般に、どう見てもヘルメットなのですが(実際、みんな「ヘルメット」言ってましたし)、ヘルメットではないらしく、「ヘルメットもどき」といっていいものです。
調べた訳ではないのですが、バイクのソレなどを考えてみるに、「ヘルメット」という名称には、某かの品質基準があるんでしょう。それだけの…「防御力」じゃないなぁ、…「対衝撃性」といえばいいんでしょうか、が必要になるようです。
で、上のアレは、基準に満たない、簡易のものになります。
…かぶりっぱなしだと、大事な髪の毛が一層薄くなっていく気がしまして、休憩時や終業したら即座に、外してました。でも、勤務中は、なんだかんだと頭を痛打することがあったので、かなり助けられていたのも事実だったりします。

で、軍手ですが、何組か持っていて、洗ったりして、ローテーションさせていました。2ヶ月の勤務期間中、4組くらい使いました。案外耐久性がありませんね。
耐久性よりも、難儀したのは前面ゴム張りという点。通気性が非常に悪くなって、ムレるんですね。
そのせいで、指がふやけて生爪はがれたり、あかぎれおこしたり…。指先の感覚が鈍くなりましたし(これは、今もまだ引きずっています)。
この指へのダメージが、一番うんざりしたことかもしれません。

ヤマトstyle.jpg

勤務中の恰好(無精髭はオプションです)。11月は、こんな恰好でやっておりましたが、12月は、結構寒くて、上着はフリースになってました。
実際に勤務していたときは、髭は不精にしていませんでした。部署柄か、女性多かったですし、あまり小汚いのもなんだかなぁと思いまして。

はい? 「誰もそんなにお前なんか見てねぇ」、ですか? …うん、私もそう思います。ただ、私自身の見栄のようなものです。

で、これらに加えて、アキレス腱をガードするプラスティック製のプロテクターや、総合格闘技で、手を保護するプロテクターのような形状をした手甲ガード(いや、「ボックス」なる荷物を積んだ台車のようなものを運ぶ際、手をはさむ危険があるので、付けないと結構危ないのです)を付けます。

こんな恰好で、人様から「ちっ!使えねぇなぁ!」と思われながら仕事をしておりました。
で、仕事をして、つくづく思ったのは、「俺、この仕事向いてない。というか、この仕事つまんねえ」
いや、長く勤めている人と同じくらいに仕事ができるようになったうえで言っている訳ではないんですけども、何と言うのか、ここでのスキル、積みたくねぇと心底思ったんですよね。
私個人の感想ですよ? ですから、こちらでの仕事を馬鹿にしているのではないんです。
どうも、私にとっては充実感に欠けるというのか、合わないなぁ…と。途中からずっと思いながらやっていました。
…あ。手を抜いたりはしてないです。ただ、嫌々やってたのは事実です。出所を控えた囚人のごとく「あと何日で契約期間満了だ」と指折り数えて過ごしていましたし。

で、元日に晴れて自由の身(別名:無職)になりました。契約を満了してつくづく思ったのは、前述した通り嫌々仕事をしておりましたので、もうこの仕事やりたくない、ということ。

…その後。

 

 

 

 

 

このたび、ようやく仕事が決まりました。
完全に畑違いのところになりまして、正直、続けられるのかも含めて、どうなるか自分でも分かりません。
「つ~か、無理!」と、辞めてしまう可能性もないではなく、そうなった場合、後で非常に恥ずかしいので、どんな仕事かは明記いたしません。「含羞の人(笑)」と思っていただければありがたいです。

ただ、自らの就職を祝して、私にとっては結構な値段のソフトレザーのコートを購入してみました。
今回は、画像を添付いたしませんが(オフでお会いする方には、御覧に入れる機会があるかと思います)、第2次大戦のドイツはUボートの将校用(パキスタン製)モデルです。
ネットで画像を見た際に、微妙な色合いが気に入って、衝動買いに近い状態で購入。

実際の色合いとネット上の画像が異なるようなこともありますが、今回はそんなこともなく、思ったとおりの色合いだし、サイズも概ね予想通りのもので大きすぎず、小さすぎずで、ちょうどのもので、かなり気に入りました。ソフトレザーなので、ちょい重いのは仕方ないです。

ただ、惜しい点も二点ほどありまして。
第一に、このコートに合う服を私が持っていないこと。何を着ても、浮きまくって、全くもって合いません。
第二に、第一の点以上に惜しい点なのですが、このコートそれ自体がそもそも、私に似合っていないこと。
後先考えないで買っただけはあります。いや、本当に残念でなりません。
…まあ、気にせず普段使いにしますけれども。

ということで、今回のオチは、そんなコートを買った影響で、いくばくかの経済的な余裕もなくなり、現在もまた火の車状態になっているため、「無理!」とか思っても、仕事を辞める訳にはいかなくなりました。「背水の陣」って奴ですね!(←何か違う)、という話。


おまけの話
元日の契約満了後、正月は実家に帰省いたしました。
実家といえば、彼です。ブログでは久しぶりの登場になります。

椅子の上で伸びてみる.jpg

やれやれ、ようやく私の出番か。
だいたい、貴様の動向なんぞより、私をもっとフィーチャーした方が、閲覧数が伸びると思うぞ?

…余計なお世話もいいところだし、出番待ってたなら、椅子の上で伸びしてんなよ。

ということで三代目です。
皆様に御覧戴かない間に随分デブになりました。うちの両親、孫のように甘やかしまくりなので…。

デブになりました.jpgふてぶてしくないですよ.jpg

赤字矢印の辺りに顕著です。分かりやすいように、以前の画像も下に入れてみますと、

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…一目瞭然でしょ? 夏毛と冬毛の違いがあるにしたって、明らかに太ってました。
私が食費もままならない状態なのに、生意気ですね。

貧乏人の僻みか? いい年して、みっともないぞ?

画像もないところで、発言されると、分かりにくいんだから喋るな!
…とまあ、小ネタもつきましたので、最後におまけのおまけ。

兄貴んちのジョーンズ.jpg

うちの兄貴んちのワンコ(♂)。実家に来るとマーキングする癖があるので、腰巻き巻いてます。
ちなみに、三代目とは仲良しです(たまに踏んづけられたりしてますけど…)。


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労働者たち [日々]

久しぶりの更新です。
最近、TVCMの「オフの贅沢」を見るたびに、「普通を選べば『意外』と言われ、それではと、贅沢というと『単純』と言われ…。じゃあ、どう言えば良かったんだ!?」と、かなりイラッとする粋狂でございます。
…あのCM、皆様はイラッとしないものなのでしょうか? 私は結構不愉快になるCMです。


さて、あまり間隔を開けて、音沙汰がないというのもなんなので、かんばしくもない近況などを。
…普段以上に、あまり楽しくないものなので、大変恐縮なのですが。

今月に入ってから、クロネコで有名な某ヤ○ト運輸の短期アルバイトで糊口をしのいでおります。
スーツ着用でなくなったのは、実はちょっと嬉しかったりするのですが、代わりに安全靴を履き、軍手及び簡易のヘルメットを着用しております。
…軽度のガテン系な感じで、望んでいた変化ではなかったです

転職がままならず、とりあえずの生活費を稼がなければならないので、手っ取り早く稼げるアルバイトに従事していると、そういうことです。しかも、時給の良さから、夜勤です。

私が従事している部署というのか、は、一般の荷物ではなく、「これは郵便物ではありません」という言葉がやたらと印象に残るメール便になりまして、米とか、金属サンプルとか入っていると、何十キロという荷物を扱わなくて済みますから、肉体的な負担は他の部署に比してかなり軽くて助かっております。
いや、ここ1、2ヶ月なんですけども、何故かいきなり腰痛に見舞われまして。重いものを持つのはかなり難儀します。
いや、腰痛といっても、まだ年齢的なものではないですよ? …多分。

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生活のサイクルは、夜勤という勤務時間から、完全に昼夜逆転しております。
就業が22:00から、終業が翌6:00。休憩1時間の7時間勤務。

ですから、仕事のある日の一日のサイクルは、こんな感じ。
まず、昼12:00頃に就寝して、17:00過ぎに起床。
夕食といったらいいのか、朝食といったらいいのか、を用意、食事をして、仕事の準備をして、出勤。
交通費は出ないのですが、最寄の駅から送迎バス(通称というのか、「ネコバス」という名称がついているのですが、その名前から受けるトトロ?なファンタジーのある印象と異なり、普通の送迎バスです)がでておりますので、それに乗って仕事場に行きます。
で、仕事。
終わると、出勤同様、送迎バスで、最寄り駅まで送ってもらいます。

で、帰宅は7:00過ぎになることが多いです。
で、シャワーやら、入浴やらした後、朝食というのか、夕食というのか、とまれ食事をして、その後、うとうとしたり、だらだらしたりで、12:00頃就寝、という感じです。

…ここで、さらっと書いたので、気付かずにスルーされたかもしれませんが、「…あれ?」と気付いた方がいるかもしれませんので、補足。
「一日の食事、朝と夜の2回しか摂ってなくない?」と思われた方がいるかもしれません。
基本、その通りでして、こちらの仕事に就いてから、昔の農民よろしく基本的には1日2食で済ませております。仕事の休憩中に、軽食を摂る方もいらっしゃるのですが、私は、たまに、本当に軽くカロリーメ○トもどきを食べることはありますが、それも摂らないことも多いです。水をちょっと飲むくらいです。

別段、健康を害してはいない、と思うのですが、…やはり体重は維持できず、ひょろひょろになってます。多分、傍目には病んでいるか、病弱に見えると思います。

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あと、就業している人についても書きますと、私同様に、求職中で稼がなくてはならないような人が結構います。
その年齢層は、案外広いかもしれません。私より年配の方もままいらして、…大変なんだろうなぁ、と思ったりします(人様の心配ができる身分ではないんですけれども)。
メール便という部署柄もありますが、女性の方も結構いらっしゃいます。年齢も幅があり、20代前半くらいの方から、中学や高校生のお子さんがいらっしゃる方もいたり。
また、国籍の違う方も、結構いらっしゃいます。
日本語はカタコトに近いのですが、それでも、ペーペーの私なんぞより仕事ができます。

全般に皆いい人ではないかと思います。まあ、短期間とはいえ、嫌ァな気分になりながら仕事をするのはイヤですから、助かりますね。
ただ、気になるところもないではなく。
…なんというのか、私も含めて、頭悪そうだなぁとか、こういうブルーカラーの中でも「誰でも、すぐにある程度はできるようになる仕事」くらいしか、まともに仕事できなさそうだなぁ(それすらもちゃんとできてないんじゃ…、と思われる方も…)、という方がちらほら(無論、全員が全員ではないです)。

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例えば…。先に、再度書いておきますが、いい人なんですよ? ただ、人はいいんだけど、その会話に出てくる話題が…。「出会い系」とか、「アダルトビデオのショップ」とか…。いや、マジに興味ないし(疲れているところに、そんな話題ふられてげんなりするし、「いや、マジにでかいショップなんですよ」って、こちらの空気を察してくれェ…と言いたい)、そんなにぶっちゃけられても、そこまで親しくないし、何故そんな話題をチョイスする?
また、区と町の区別が、まともにつかない人とかいるし(同じ「幸」(さいわい)というところでも、区名と町名だったら、それは明らかに場所が違うのくらい、分かりそうなものです。大体、区名だったら、下に町名も普通入るし)。母語が日本語なのに、日本語で苦労してそうなくらいの人で、本当、大丈夫かなぁ、と思います。

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まあ、そんな訳で、なんというのか、相変わらず、所変われどテケトーに生きている、という感じでございます。

ということで今回は、「途中誤って文章と関係のない画像が挿入されてしまいました(よしながふみの「きのう何食べた?」を見ながら、クレープを作ってみました)、お詫びして訂正いたします。」…でも、ネタなので、画像は残しておきます、という話。


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