SSブログ

松も明けて大分経ちましたが… [日々]

今回は、非常に遅きに失しておりますが、年末から年始にかけてについて、ちょっと書いてみようかと。

前回のエントリで書きましたが、コミケに行ったのは、12月30日でして、翌31日に実家に帰省いたしました。
…で、帰省前に、冷蔵庫の中を少し減らしておこう、ということで、その日の食事はちょっと豪勢でした。

2467571

こんな感じ。私の日々の食卓に、これだけの品数が並ぶことはまずないです。…自分ごときの食事に手間をかけるなんざ、非常に面倒くさい。体が動かせる程度食べてれば十分でしょ。

ただ、一見豪勢?な感じですが、実質は、テケトー。
冷食で水増し、ということでございます。

一見豪勢、な食事.jpg

余談ながら、米がなんとなくへんな色をしておりますが、これは玄米が混じっている関係でそう見えます。
古いご飯であるとか、冷凍ご飯を解凍したはいいけど、かなり前ので、一部変色したとか、そういうことではありません。
その玄米ですが、別に、「健康に留意して」などという殊勝な心がけなどではなく、米を買うとき、特価(半額)で売っていて、かなり得だったから、というのが真相です。

そんな貧乏な真相はさておきまして、大晦日に、今現在の居所から、そう時間のかからない距離にある実家に帰省しました。
で、年越しそば戴いて、実家の三代目と戯れて、紅白をほぼ全部観て、明けて元日はニューイヤー駅伝を適当に観て、出来合いのおせち戴いて、雑煮やらあんこの餅も戴いたり、新春特番に多い、お笑いの番組なんぞも観て…、というものすごく平穏な大晦日&元日でございました。

で、元日の夜にまた自宅へ戻りまして、翌2日は、箱根駅伝をテケトーに観て…と、これもまた非常に平穏な感じ。
ちなみに、食事はまたも一見豪華?な感じ、です。

2467555

どれどれ? (特別出演:元日の実家の三代目。ちなみに、昼の彼はいつもお疲れ気味)

2467619

2467556

…別に、全然大したことないじゃん。 俺の方が良いもの食べてるくらいだ。

なんだとこの野郎! 私にとっては、かなり豪勢な方なんだよ、これでも!

実家から、もらったものが、去年は、食べる前にいたんでしてしまったので、今年はなるべく急いで食べておこう、ということで、年末同様、私にしては品数豊富な食事でした。

でも、3日になるとこんな感じ。

2467572

…正月らしいっちゃあその通りですが、貧相です。去年の正月と、ほとんど同じですね。汁粉に、お茶、漬物。

貧相といえば(「貧相」で思い出すのもなんですが)、年末年始の休みの間、ものぐさなものですから、今年もまた、ひげが伸びるままに放置しておりましたところ、こんな感じになりました。

09髭.jpg

去年辺りから、貧乏に磨きがかかっている感があるのですが、正月早々にこういう貧相な髭を生やすからでは…、とちょっと真剣に考えてしまいました。

ちなみに、去年は下のような感じでした。

10934310.jpg

気にしていなかったんですが、今年の方が、より一層貧相な感じになっているような…。

ということで、今回は、近況ともいえない近況を書いて思うに、今年もまた貧乏に悩まされるんかなぁ、とちょっと悲しくなってきた、という話であると同時に、心底どうでもいい話。
次回は…、これよりは実のある話を書こうと思います。

2467557

大丈夫だよ、お前、そんなに期待されてないし。このエントリも、大して面白くない、いつものエントリのレベルに足りてないだけだから、頑張ったところで大差ないよ。…それより、俺は眠いよ。

…そうだね。


タグ:年末年始
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ナスも美味しいですが [日々]

本当にここ数日、何故か、妙にこちらの拙ブログにいらっしゃる方が多い、ようです(ソネットブログの閲覧数の誤作動かもしれませんけれども)。普段のアクセス数などは、日に100に満たないところ、2日間の合計が1,200超って…。ありえないですよ。
一応、何が原因なのかは分かっているんですが…。

先日上げた「ザワさん」がやたら閲覧されているんですよね。何故、急に閲覧数が増えたのかは、よく分かりませんけども、先日の号で、表紙になったりしたのが影響したんでしょうかね。
それにしたって、アクセスが多すぎですから、それ以外にも、多分、誤作動に近い、違う要因もあったんだと思います。その要因の当たり所が「ザワさん」のエントリだったんでしょうけれども。

…ただ、私のエントリには、「ザワさん」について、大したことを書いていないので、「こんなことしか書いてねえのかよ! こんなのが読みてぇんじゃねえよ!」と思われているんだろうなぁ。申し訳ないことです。ただ、私自身もこの方の情報が欲しいくらいなので、勘弁していただきたく。 

ともあれ、誤っていらした方もいらっしゃるでしょうけれども、拙ブログを御覧戴いている方には、このようなところで恐縮ですが、御礼申し上げます。


さて、今回の本題は、前述の文章と全くかかわりのない、私の貧しい食卓の話。
今の時期(私が文章をテレテレ書いているせいで、タイムラグが生じてしまっているので、ちょっと、旬を過ぎているかもしれませんけれども)、ナスも美味しいですが、秋刀魚も美味しいですね。しかも、今年は豊漁だったらしく、安いし!

旬ということと併せまして、前回のエントリで、「…こいつ、ちゃんと食べてんのかいな?」と、思われるのもなんなので、こういうものを食べているのでございます、ということを示すためにも、今回は食べ物のネタでございます。

2330638 

定番というべきか、秋刀魚に塩ふって焼いただけの一品。銀色の輝きが美しい! …シンプルですが、一番美味しい食べ方のような気がします。実際、おいしゅうございました。ただ、レモン等の柑橘系がなかったのはちと残念でした。おろしと醤油だけでは、少し物足りなさを感じますね。

今年の話ではないのですが、去年、ふと「…俺は今、無性に秋刀魚が食べたい! つ~か、食べる!」と、店まで自転車で疾走し、衝動買いし、塩ふって焼いて、いただいたことがあります。

秋刀魚の衝動買いって…。自分でも、あれはなんだったんだろうと思います。
で、でも、急に何か特定のものが食べたくなることってぇのは、誰しもありますよね? ね?(はぁと)

2330640

これは…、画像的にはあまり美味しそうではないのですが(ですので、画像小さめ)、そこそこ美味しくできました。丼モノ、…になります。
味付けとしては、ある程度焼いた秋刀魚に、水・醤油・酒・砂糖(比率は、1:1:2:1)を回しかけまして、で、上におろし生姜をのせました。

これを作っているときに感じたのは、魚を三枚に上手くおろせるようになりたい!ということです。上手くおろせず、身が随分と勿体無いことになってしまいました。

あ、「魚を三枚におろせるようになる前に、他に、もっとやるべきことがあるだろう?」という、至極当然なツッコミが入れられそうですけども、そこはスルーして戴きたく。

似たような味付けですけども、砂糖・みりんと醤油をテケトーに混ぜ合わせた(1:1:1、くらいかなぁ)甘辛いタレを、身を三つほどにブツ切りにしたものにからめる、というのも美味しかったです。…画像撮り損ねましたが。

ということで、今回は別段ヒネリもオチもないですが、「秋の味覚です」「そうですね。…それで?」という話。
…次回は、白菜を使った料理をご紹介いたします。お楽しみに(嘘)。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

多くの女性にとっては羨ましいかもしれませんが… [日々]

久々の更新になります。

…書きたいことがないではないのです。
ただ、文才というほどのものではないのですが、文章を書くのがものすごく下手なものですから、こんなにヘタレな文章を書くのにも、ものすごく時間が掛かってしまうので、そこまで時間がとれずに、どうも滞りがちになります。

ただ、あまり滞ってしまいますと、ただでさえ下手な文章が輪をかけて下手なものになりそうですので、ちょっと書いておこうかと。
…いや、義務感で書いている訳ではないですけども。ただ、まともな文章を書けるに越したことはないので、その習作的なところはあるかもしれません。
ブログの文章読んで、「いや、この文章、おかしいだろ。そもそも下手すぎ」とは、さすがにまず言われませんから、下手な文章でも、人からの評価を受けて、必要以上に凹まずに済みますから。


さて、ともあれ本題。

先日、私は、スーツを新調しに行きまして。あ、のび太貧乏人のクセに生意気だ」某ジャイ○ンのようにいわれましても…。
いや、もう今着ているのが、寿命に近くなってきておりまして、貧乏だろうとなんだろうと、否応なしに、という感じなのでございます。

で、以前エントリで上げさせていただきましたが、私、数ヶ月前に、思い切り痩せまして、その後、別にリバウンドして元通りに戻ったりもしなかったんですね。
なものですから、自分のスーツのサイズもいまひとつ把握していなかった訳です。

そこで、店で、スーツを買うのに、サイズを測っていただいたのですが…。

店の方「スラックスのサイズはどのくらいでしょうか?」

 私「いや、最近、体型が結構変わったので、ちょっと分かりません…」

店の方「では、測ってみましょうか?」

 私「あ、お願いします」

店の方「…と、ろくじゅう…6センチですね」

 私「……。はい!?」

店の人「66センチ、です」

ウエストサイズ、70センチ切ってました(何度か書いておりますが、私の身長は165センチ)。
いや、さすがに「大丈夫か、俺?」と思いました。女性のようなくびれが生じない男の体型で、ウエスト70センチを切るたぁ、自分でも想像だにしておりませんでした。
ちなみに、最初、店の人から「…サイズがちょっとないかもしれません」とも、言われました(実際には、私に合うサイズもありましたけれども。ただ、品揃えが、もっと上のサイズよりも、格段に薄くなってました)。

世の女性一般の方や、体質的に太り易い方からしたら、羨ましがられる話なのだろうことは分かります。
そして、こんなことを言ってしまっては、小一時間ほど、「どれだけ、痩せようと努力しているか、分かるか?」と、叱責&説教されそう(もちろん、説教される私は正座)ですけれども、敢えて申します。

私の現在の体つきは、全然、羨ましい状況じゃないですから!

体重をなんとかして増やさないと、さすがにまずいかもしれません。
本人、至って健康なんですけどねぇ…(うっかり、Tシャツにトランクスで、布団をかけずに寝ても、風邪ひとつひかないし)。

冗談抜きに、羨ましいものなどではないんですよ? 傍目からは、おそらく、きちんと食事も摂れない、可哀相なくらい貧乏な人のように思われていますし。
実際、先日、実家に帰った際、親からは「そんなに食えないなら、家に帰ってきてもいいんだぞ?」と、本気で心配されましたから。

余談ながら、体重は、この半年近くそんなに変わっていないのですが、体脂肪率が…、じんわりと減り続けているのが影響しているような気がします。
やはり、かなり経つんですが、いまだに一人で食事をするのに慣れず、嫌いなのも多大に影響していますね。…一人で摂る食事は、どうにも侘しくて嫌なものです。

ということで今回は、文字だけから判断すると、世のマジョリティからは羨ましがられるでしょうが、私の姿を実際に御覧になったら、「ちゃんと食べて、体重増やして!」と、きっと皆様おっしゃいますよ、ええ、というマイノリティの嘆き、な話。
…あるいは、「そんなことより、誰か一緒に食事を摂ってくれる侠気溢れる相方、絶賛大募集中ですよ、ですよ?」という話。一緒に食事をするのに、侠気は必要なんでしょうか…(セルフツッコミ)。


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

僕は、ただ、落ち込む… [日々]

今回は真面目に。でも陰気な話で、しかも自分宛というのか、人様に宛てて書いたものではありませんで、今回は、普段とは明らかに異なる内容ですので、面白いところはひとつもないでしょうから、読むだけ時間の無駄といいますか、読まない方が吉ではなかろうかと思います。 


先日仕事場で、仕事それ自体とは関係のないところで、立て続けに落ち込むことがありました。
ひとつは、ずっと以前から、そうなると予想できたというものではないものの、少なくとも自分の望みどおりにはならないことだけははっきりしていたのですが、これがいざ現実となってみると、本当にショックで、自分でも信じられないくらい落ち込みまくり。

もうひとつは、今振り返ってみると、その兆候は見られたものの、全く予想していなかったもの。
人の決めたことですから、それを無理に引き止めたりするつもりはないのですが、そうなる前に、何か一言でも伝えて欲しかったなぁ、と。「そんなに親しい訳じゃないし…」であるとか「どうにも言い出しづらいなぁ」とか、相手がどのように思っていたのかも今となっては不明ですが、それでも何か、事前に一言、伝えて欲しかったなぁ、と。

 

 

普段から、私は自分が不幸である、などと思っているわけでもないですし、どちらかの神さん・仏さんをまじめに信仰している訳でもないのですが、
もし、そういった存在がいるのなら、何かいいことがあるようにしてくれとはいいません。
私の進む先に、しばらくの間だけでもいいので、暗い影を落としたり、石を置いたりしないで下さい。どうか、そのくらいは、かなえて下さい…。


今回は誰に宛てたものでもありませんで(普段の文章は、あんな拙いものでも、人様に宛てて書いております)、自分の中で区切りをつけるために、書いてみたものです。
上手く話をぼかして書くことができないため、ものすごく抽象的な話になってしまっていて、何が言いたいのか、読まれた方には分からないかと思いますが、今回の文章は、基本的に私個人宛に書いたもの、ということで勘弁していただきたく。

…何か、しばらく落ち込んで「非常に陰気な状態」になっていそうですが、早く「通常の陰気さ」程度には復帰したいものです。


nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ダイエットのためでなく… [日々]

久々の更新になりますが、今回は、普段とは毛色の違ったエントリをひとつ。
「別に、前から、こだブログ見てねぇから、普段のエントリなんざ知らない。偶然立ち寄っただけだし…」

まあ、それはともかく、御覧になったのも何かの縁ですし、長々とした文章で、暇をつぶしてやってもよろしくてよ? という方は以下、御覧下さい。


私のことをご存知の方は、私の外見からして、ダイエットが必要な体型ではないとお分かりかと思います。

なものですから、当然、ダイエット目的ではなく、食事をするのが面倒であったのと(←生物として、それはいかがなものかという発言ですけども)、食事を摂るとなると、食事を作る手間、食事それ自体をする時間(試験がまさに、直前も直前なので、きちんとした食事を作るなんてぇのは、何か悠長な気がして、「そんな面倒なことぁ、省きたい!」と思いまして…)、その後、消化のためまったりする時間(こちらは、自分で切り上げればいいのですが、どうも食欲が満ち足りると、他のことをする気が失せてしまいまして…。「赤子か!」と、ツッコミを入れられそうですね)勉強する時間が妙に少なくなってしまっているような感覚があったので、それなら…、と思い立ったものです。

ということで、試験前ということで、まとまった休みに入っていたこともありまして、おもむろに断食を行ってみました。2日半ほど。時間にして、本当に丁度2日半。…60時間くらいですね。
方法としては、固形物を摂らず、というもの。また、水分は摂りましたが、味がついたものではなしに、本当に水だけという状態で行ってみました。

以降は、参考までに私の体重などの経過を少々。ちなみに、何度か書いたことがあるかと思いますが、私の身長は概ね165センチです。


断食開始直前の体重及び体脂肪率の数値。

体重50.9キロ。体脂肪率は…、11%はなかったですね(当初、特に記録するつもりがなかったので、うろ覚え)、10%台後半くらい、かな。
しかし、もとから、体脂肪率10%台て…。確か、成人男性の標準の下限が、13…?、14%くらいでしたっけ? 断食が必要な体ではないのが、ありありと分かりますね。

あ、断食を始めるにあたって、いきなり、食を断ってしまうのは、体によろしくありませんので、準備として、前数日間で食事量を減らしたのが、多少影響しております。
ですので、この数値、最近の体重・体脂肪率そのものよりは、若干少なめ、のはずです。

確か、最近のスペックは…、52キロ弱、体脂肪率12%弱、という辺りで推移していたかと思います。体重はそんなに変わっていないような気がするんですが、運動している時間がないので、一時期より、体脂肪率が多少増えた、かなぁ。

で、1日目を過ごしたのですが、食事をしないから、食事に関連する時間、まるまる暇になったのはいいのですが、当然ながら腹が減ります。

「痩せの大食い」なんてぇことを申しますが、実際、私はこれに近いものがありまして。
普段食べるとなると、そこそこ食べている奴が、全く何も口にしないってぇんですから、それは非常に何か食べたくなりますね。そんな訳で、もう、何かってぇとやたら、食べ物のことが頭に浮かんでいたように思います。
いや、強制されているわけでなし、そんな状態なら止めればいいんですけどね。なんとなく、自分の中で、引っ込みがつかなくなっていたようです。

で、1日経過の段階の数値。
体重49.9キロ。体脂肪率9.8%


さて、2日目です。相変わらず、腹、減りまくり(←当たり前です)。食べ物のことが主に頭に浮かぶ状態が、初日より強くなったように思います。

よせばいいのに、夕方などにTVを見れば、何故か妙にグルメ系の情報が…。普段は気にもしないのに、空腹だと、妙に気になります。
世の中には、やたらと美味そうなものが氾濫しているのだなぁ、とつくづく思いましたよ。
なかなか、殺生なものがあります。いや、断食中でなくても、貧乏なので、食べられないものも多いんですけども。

…それはともかく、TVって、なんだかんだと、かなり食べ物の映像が出てきますね。初めて実感しました。映像が出てくるたびに、恨めしい気分で一杯になりましたよ。
昔から、食に拘りがない私ですけれども、この私ですら、食事ができないことに、かなりへこみました。
食が趣味を兼ねていらっしゃる方でしたら、想像以上の苦行になるように思います。

…いや、初日にも書きましたけども、別に誰に強制されているわけでもないんですから、止めればいいんですけどね。なんなんでしょう、この依怙地な性格。
ただ、一日経過してしまっているので、止めてしまっても、すぐ普通に食事を元に戻してOK、とはならないでしょうから(元に戻すまでに、復食期なる期間が必要となりまして、それを経ないで普通に食事すると、多分、体壊します)、止めるに止められないというのもありましたけれども。

体調面についても少し。
よく、「何かを断つと、その分感覚が鋭くなる」なんてぇことを申しますが、1日過ぎた頃になりますと、確かにこれ実感としてありました(特に嗅覚が)。
ですが、反面、栄養が体に行き渡らないため、ぼぉ~っともしてました。思考力が明らかに低下していたと思います。2日目からは、軽く頭痛もしはじめました(初日は空腹だっただけでしたけれども)。

…この頭痛ですが、断食を行うと、結構起きるらしいんですけども、つまるところ貧血、なんでしょうかね。頭を低くしていると症状が軽くなりますし、いきなり動くと軽くふらつきますし。横になっていると、かなり楽になりましたし。また、軽く運動すると軽減しますね(気が紛れているだけかもしれませんけれども)。

さて、この頭痛、時間を追うに従ってひどくなっていきました。2日目の午前中は、併せて腰にも痛みが…。午後からは、腰の痛みは引いたものの、今度は、右脚に痛みが。

ここでひとつ書いておきますと、断食の効果(というより、目的でしょうか?)として、「自己融解」なるものがあるそうで。
何かってぇ申しますと、飢餓を感じると、体内にあるものを燃焼させて、体の恒常性を維持させようとする。と、その際に、起こるストレスへの抵抗力が、自然治癒力・免疫力を誘発する。また、胃・腸といった消化器官を休め、毒素の排出を行ったりする(と、そのようなことが日本橋ヨヲコの「少女ファイト」(4)(講談社)に書いてありました。そもそも、断食を思い立ったのも、こちらを読んだ影響がああったりします)。…と、断食を正しく行うと、そのようなことが起きるのだそうで。

確かに、消化に回すエネルギーはほとんど必要ないことから、代謝や体の修復の方にエネルギーが回り、回復が早くなる、というのは、少ない私の知識からも納得いきますね。
実際、普段より肌の傷の治りが早かったです。結構違いがありましたので、かなりの驚きでした。
これまであまり考えたことはなかったですが、食事の後、体を動かさない方が消化にいいなどといい、また、実際、あまり体を動かす気にならないのは、消化にかなりのエネルギーを使っているから、ということなんでしょうか。
考えてみるに、確かに、消化という作業は、食べ物を細かく分解していって、そこから栄養なりエネルギーを取り出すということを行っているわけで、その過程において、かなり体に負担をかけているように思えてくるのですが、いかがでしょう。

で、話は脱線しますけれども、上記のような作業をしている消化器官というのは、例えるなら、栄養を濾し取る濾過装置のようなものなんだなぁ、と私なんぞは思ったりしたのですが(…古い記憶を思い返してみるに、生物の授業で、そんなふうに習ったかもしれませんね)、断食を行うというのは、この濾過装置の稼動を休めて、(分解こそはしないけれど)メンテナンスをする側面もあるのかもしれないなぁ、などと思ったりしました。
…これ、アルコール限定で考えると分かり易いですね。肝臓を休める休肝日みたいなもの、ってことです。


閑話休題。体の痛みに話を戻しまして。
ともあれ、頭痛はともかく、他の痛みがあった箇所は、最近、やたら妙な痛みがあったところでして、これらの痛み(頭痛含めて)は、弱っているところの治癒を行っているということだったのでしょうか。しかし、頭痛て…。ある意味、合っているんですけど、…やはり、私は頭、弱いんだなぁ。

あ、ひとつ書いておきますと、痛みのあった箇所が、現実に治癒されたかどうかは分かりません。が、その後の調子を考えると、良い方に、多少は影響はあったような気がします。…頭にもあるといいなぁ。

ただ、断食を経て、その後体調が良くなろうとも、肌の調子がよろしかろうとも、断食中は、正直辛いのには変わりありませんでした。

あ、肌について書きましたので、それに関する話もしておきますと。
断食中は、水以外、食事を全く摂りませんでしたから、当然ながら、油分を一切口にしませんでした。そのためでしょうか、私は結構、脂性なのにも拘らず、断食の期間中は、肌が汗・脂でべたつくということが一切ありませんでした(食事を摂るようになったら、すぐ元に戻りましたけど)。というか、水をカパカパ飲んでいた割に、汗自体、あまりかきませんでした。
断食の最中は、全国的に暖かな日ばかりでしたので、汗をかかない天候というわけでもなかったですから、実際には発汗はしていたと思います。ただ、べたつくものが汗としてあまり出なかった、ということなのかもしれません。

そんな訳で、脂性で、一度肌をすっきりさせたいという人は、少し試してみるといいかもしれません。もっとも、これってぇのは、食事を気をつけるだけで、多少改善されるのでは? などとも少し思いました。
…ただ、食事を摂るようになったら、すぐに元に戻ったことからすると、「全く摂らない」からこその効果なんでしょうかね。

で、2日経過の段階の数値。
体重49.4キロ。体脂肪率8.3%


3日目起床時には、頭痛は軽減され、腰やら脚の痛みも同様。結構すっきり起きられました。…いや、腹はそれなりに空いてまして、いきなり動くと眩暈を起こしそうな感覚ではあります。ですが、2日目と比較すると、大分マシです。
いや、2日目の体調の悪さを考えたら、3日目はやばいかも…と思っていたんですが、いや、意外と慣れるものですね。それとも、自己融解の賜物で、治癒がある程度完了した、というサインだったのでしょうか。

で、そのまま、あと半日を過ごせないこともないかなぁ、とも思いましたが、別に3日やり通して、自慢したいわけではありませんから、その後の復食期間(前述しましたが、一気に戻すのもやはり体によろしくないため、徐々に食事量を戻していく期間だそうで)も考えるに、この辺りが頃合だろう、と切り上げました。

で、2日経過の段階から、概ね12時間経過後(=60時間経過後)の、断食終了直後の最終的な数値。
体重48.7キロ。体脂肪率7.5%


その後の復食期についても、多少書いてみましょう。

復食期には、ちょっとしか食べられないので、逆に空腹感が一層増すとか、復食に失敗して、体調が悪くなったりすることがあるようなのですが、…私はそういうことはなかったです。
というより、体自体は、普通に今まで通り、食べられそうな感じすらありましたし。

もっとも、一応、気を付けないとまずいかなぁ、と考慮して、食事量を減らし、おかゆ(というのか、二食目から雑炊)にしました。

最初は、かなり少なめのおかゆ(+梅干)味付けとして、醤油は…たらしたかな? ごめんなさい忘れてしまいました。
この、断食終了後の、最初のおかゆの美味いこと。
何の変哲もないどころか、むしろ粗食の食事でしたけども、空腹は、確かに最良の調味料であることを実感。このうえなく、美味かったです。また、普段、あまり感じることのない、米の一粒ずつの味が感じられるような、そんな感じでした。

で、復食二食目は、少し量を増やして、おかゆに卵落として、醤油たらして…(+梅干)。
で、次はもう少し量を増やして、やはり卵落として、さらに味付けにめんつゆ足して、醤油入れて…としました。

…でも、何とはなしに、普通の食事でもいけそうな感じでした。もっとも、ここで体調を崩しては意味がありませんから、念のため、軽いものにしました。
ただ、その後(復食2日目だったでしょうか)、タカをくくって、安易に食事量を増やしたところ、なかなか消化が順調に進まず、胃がもたれること、もたれること。
…これがために、食事量をセーブしないといけないのかもしれません。従前と同じつもりで食事をすると、体が復調していないので、体の負担となってしまう、ということなのかもしれませんね。

そういえば、普段から、自分自身の自覚としては、私は内臓(胃を中心にした消化器官)が弱いように思っていたのですが、断食中、そこにはろくに痛みが走ることはなかったです。…休めているから、当たり前なんでしょうか。


(総括と後日談)

まずは、総括を。
プラスに作用した点から申しますと、断食中の経過のところでも述べましたけれども、肌の調子が良かったです(別に、私はお肌の調子を気にする乙女ではありませんから、普段から、肌の調子なんてぇものは気にしていないんですが、あくまで作用として)。
やはり、余計な、というより、一切油分を摂取しなかったことと、消化に割くエネルギーが、肌の修復等にまわされた(…多分)ことが影響してのことでしょうね。

また、もう一点。断食終了後の体調のよさも挙げられるかと思います。
こちらは、ものすごく感覚的で、文章で説明しても、理解が得られるか難しいのですが、自分の感覚としては、昔、調子の良かった頃の感覚が戻って、霞がかっていたような体調だったのが、何か重いものが取れたような、そんな気がします。
…神秘体験のようで、非常に胡散臭いことを書いているのは重々分かっていますよ、ええ。

まあ、いいや。続けてしまえ。
真面目な話、書いても詮無いことですので、特に今まで書いてはいなかったのですが、最近(何週間、何ヶ月という単位ではなく、年単位なので、いつくらい前なのか、思い出せませんけれども)、何とはなしに、頭に霞がかったような、どんよりとした感覚と、眠っても抜けない疲労感(いつも瞼が重く、横になれば、いつでも数分で眠りにつける、そんな状態でした)が、ずっとまとわりついて離れなかったんですけれども、それが、それがすっきり晴れて、久しぶりにシャープな感覚を取り戻せたような気がします。
…気のせいでしょうか。

似非東洋思想的な発言になってしまうので、胡散臭さ、さらに倍になってしまいますが、日常の食生活で無駄なものが、微量ながらも次第次第に蓄積されていて毒素のようになっていて、それが今回の断食で、ある程度一掃されたのかなぁ、と少し思わないでもないです。

いや、断食前に、私、久しぶりに献血に行っておりまして、自分の血液の検査結果も見ているのですが、その結果が全くの正常値だったのは分かっているんですよ? …ですけども、そういった数字には現れない、本当に微妙な悪い蓄積って、実はあるのではないかなぁ、などと少し思います。

強迫観念に近いものかもしれませんけれども、断食中の頭痛の後の、この調子のよさなどは、断食によって、脳の血管に、何か微妙に詰まっていたもの(主に油?)が取れたのかとも思いましたし。

まあ、断食の効果ではなしに、他の要因が影響しているのかもしれません。私自身も半信半疑ですから、この位にしておきましょう。ただ、ここ最近、覚えがないくらい、体調が良く、それがためか、精神的にも結構前向きになったような気がします。

また、これは、直接の影響ではないのですが、食事そのもの、特に食事の量について、少し考えるようになりました。
具体的には、断食してもある程度いけるなら、普段の食事量って、思ったより少なくてもいいのではないか?と思うようになりました。いや、よく「体が資本」って言われますけど、アスリートという訳でなし、また「必要な栄養を摂取しなくては」ともいいますけど、摂り過ぎの方が体に良くないのでは? と思いますし。

私はもとから、巷間しばしば言われる「健康のためには、一日三食、きっちり摂りましょう」という言葉に、常々疑問を感じていたものですから(一日三食、あまりきっちり摂っているとは言いがたい、私が言っても説得力に欠けますけれども)、この感覚は間違っていないと、より一層強く思うようになった、という方が適当かもしれません。

いや、だってね、ある栄養素が足りなくて、健康に悪影響が出ているというよりも、運動不足と栄養摂取過多による肥満の方が、余程言われているし、実際、問題になっている方の数及びその深刻さを比較しても、栄養素の欠如よりも肥満の方が問題でしょ? メタボリック・シンドロームなんてぇのもしかりでしょうし。また、そうじゃなければ、これほど、世間様でダイエット云々という話題が上るはずありませんし。

だったら「三食摂るにしても、一食あたりの量を減らしましょう」という方が、より実際的ではないかと思うんですよね。…むしろ、何でそういう話が全く出てこないのかが、不思議でしょうがありません。
多少、栄養素が欠けたって(というより、十分に摂取できてなくたって)、今まで人が生きてきた中で、大問題にはなってないわけでしょ? それよりも昨今「これこれこの栄養が足りないから、これを食べなくては」といって、大量に摂取することでかえって健康を害したり、肥満につながったりする方が問題なのではないかなぁ、と。

前述の通り、私自身は、ここ最近、病気ではないものの、ずっとなんだか調子が悪いなぁ、だるいなぁということが続いていて、その原因が分からなかったのですが、全部ではないにせよ、その一因は食事にあったのでは? と思わずにはいられません。それほど、偏った食事をしたとも思えないのですが…。

ただ、断食を行ってからその後、食事量を減らしてから、従前のだるさ、調子の悪さがほぼ解消しておりまして、すこぶる快調なんですよね。…気の持ちようであったり、仕事を休んでいるから休息十分だから、なのかもしれません。まあ、しばらく様子を見てみないことには、正確なことはなんともいえませんけども…。
まあ、人様について偉そうなことはいえませんけども、自分の感覚を信じて、しばらく食事量については気をつけよう、と思った次第です。

あ、ここで、「あんたぁ、一人暮らしだし、従前の食事に、ビタミンが足りなかったのでは?」などと思われるかもしれませんけれども、私、断食の後、別にビタミンを今までより摂取した訳ではないですしねぇ…。顕著なのは、「そんなに食べなくてもいいや」と、肉を食べる量が減ったくらいですね、大きな違いは。

さて、プラス面はこのくらいにしまして、マイナス面。
断食中は、体調面では、正直、結構辛いものがあるように思います。
キチンと準備すれば、その辛さは軽減されるかもしれませんけれども、それでも空腹感は少なからずあるでしょうし、栄養が足りないからか、断食中の集中力の欠如もあります。貧血気味にもなります(ですので、断食中はシャワーを浴びる程度で、風呂には入らない方が無難です)。頭痛や、体の痛み、私はありませんでしたが、微熱が出たり、吐き気がする方もいらっしゃるようです。

また、断食を行おうとしても、断食それ自体の期間もさることながら、その前後、減食期間と復食期間、があることから、かなりまとまった時間的余裕がないと、上手いこと断食は行えないように思います。
私の場合、丁度、試験に向けて、まとまった休みがありましたので、その期間を利用して、減食―断食―復食と行えましたが、まとまった休みがない方ですと、正直、厳しいですね。
仕事等に悪影響を及ぼしてまでやるべきことではないでしょうし…。

…え? なんですか? 「断食なんて、そんな物好きなこと、そうそうやる奴ァいねぇ!」ですか?

…もっともな話です。


後日談として。復食開始から丸一日経過後の数値。
体重48.2キロ。体脂肪率7.3%。…さらに減ってるし!

いや、まあ、復食したっていっても、復食初日なんて、大した量食べてないから、供給より、需要の方が勝りますよね、そりゃ。

復職二日目の食事ですが、まず、朝は、おかゆに卵落として、キムチに納豆、梅干、食後にチョコとコーヒー(量は、通常の2/3くらい、でしょうか)。
昼は、カロリーメイトもどき(2本)。
夜は、そうめんにめんつゆ、わかめ、梅干、納豆+キムチ、といったところでしょうか(また、三食の間には、茶やインスタントコーヒーをかなり飲みました)。
…この夜のメニューが分量をセーブしなかった(普段食べている量に戻して食べまして…)ため、胃にもたれて大変でした。

あ、最後に、忘れないようにきちんと書かせていただくことがありました。
上記のように、結構プラスの側面を書かせていただいた奴が書くことではないのかもしれませんけれども、私のように、適当に我流で断食をやってみるようなことは、全くお奨めしません。
というか、健康を害するおそれが多分にありますので、私のように適当なことをやらないで下さい。私は、特に問題なく済みましたけれども、障害が起きるかもしれませんし。
きちんとやってみたい方は、しかるべきところで相談して、やられるのがよろしい、のではないか、と思います。

「さっきも言ったけど、断食なんて、そんな物好きなこと、そうそうやる奴ァいねぇ!」ですか? …まあ、確かにそうなんですけども、ただ一応、ねぇ? 万が一にも「やってみたら、体調悪くなった。お前のせいだ!」と言われるのは、私としても避けたいのですよ、ええ。

また、断食の効果ということで、あれこれ書きましたが、これも断食を行った場合、必ず起きることを保証するものではありません。…どっかの健康グッズの通販の文句みたいですね、これ。
あくまで、今回私が行った期間に、こういうことがありました、というのが正確なところです。断食という行為と、起こった体調などの変化との因果関係が明らかでないんですよね。
明らかなのは、食べないでいたことによる空腹感と、体重及び体脂肪率の減少くらいです。


全然関係ありませんけれども、体脂肪率という言葉を、やたらと書きましたので、それに関連しましてちょっとした余談など。

体脂肪計で、体重を量るのと同時に、体脂肪率を量るタイプのものにおける、体脂肪率の数値を減らす裏技。
…いや、裏技って言っても、単に計測が不正確になるだけなんですけど。

非常に簡単です。
かがんで量ると、ものすごく数値が低くなります(ちなみに、私は中腰くらいで量っても、数値が出ず、計測不能になります)。
多分、目立たないように、少しひざを折るくらいでも、数値は下がると思います。体脂肪率をごまかしたい方は是非試してみて下さい。他人にも、自分にも(? …さすがに、ズルをしている自覚があるので、それは無理かもしれません。…ただ、気休めにはなります)、嘘がつけると思います。
…体脂肪計の設定で、身長のデータを入力させるのは、これが理由なんでしょうかね。

ということで今回は、試験前なのに、こだエントリ上げている場合じゃね(福島訛り)、という話。もしくは修行僧に勝つ!という話。
いや、正味な話、うちの近所にある某禅系のお寺さんの坊様の大多数より、私の方が、体脂肪率低い自信ありますから。彼ら、皆、いいもの食べてそうなんですよね…。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

今年の新年はこんな感じ… [日々]

松も明けてしまいましたが、こちらにおいては、年始めには変わりなしということで。
あけましておめでとうございます。

年末年始は、若干の余裕がございまして、ちょっとこまめな更新となっております。今回はちょっと小ネタを。

さて、皆様は、年末年始は、いかがお過ごしでしたでしょうか。

私の場合、去年までは、元旦以外は、職場が基本的に休みではありませんでしたので、正月休みというものは取り立ててなかったのですけれども、今年から変わりまして、年末年始にまとまった休みになりました。
休みは休みでいいのかもしれませんけれども、フリーターの身には、その分所得も減少してしまうので、手放しでは喜べなかったりします。というより、休みが長いと、辞めたくなります

ともあれ、ダラダラと休日を過ごした様子を御覧戴こうかと。…別に、見たくない? あ、そう。でも、まあ、そう言わんと、御覧になって下さい。
まず容姿。

 

無精ひげ…。これで、貧乏神フェイスに磨きがかかっております。いつもより3割増!ってな感じです。

そして、休み中に、とある昼に食べたもの。

 

おしるこ(餅入り)、漬物、緑茶。

で、見ているテレビ番組は、紅白に、ニューイヤー駅伝に、箱根駅伝。定番ですね。しっかり見るというのでなしに、何となくぼけーっとみるのも、コテコテの定番です。

で、ちなみに、箱根ですけれども、早稲田出身の方や、ファンの方には申し訳ないのですけれども、私は早稲田、嫌いです。
…別に、参加している学生の子達に恨みがある訳ではありませんし、大学受験の際、早稲田も一応受けたけど、箸にも棒にもかからなかったとか、毎年受けている試験の天王山となる論文の試験会場が早稲田だからとかいう、逆恨みからでもないですよ!? …本当だもん。いや、確かに、早稲田というと、いい思い出が皆無というのも事実なんですけれども。

まじめな話、箱根駅伝の早稲田に限らず、「伝統の」って、やたらと贔屓気味に強調されるチームが嫌いなんですよね。伝統という意味では、中央だって、大したものなのに(成績も上位の常連で、安定してるし)、中継とか、関係特番で、成績如何に関わらず、早稲田早稲田…いうのが気に入りません。

また、山梨学院大学が強くなりだした頃、「ガイジン入れて、ずるい」ようなことを言われてましたけれども、伝統校なんて、「成績が悪い」なんてぇ言われた日には、「復活のために入るんだ」てな感じで、黙ってても入る実力者もいるくらいだし、また、国内で実力ある奴を引っ張ってくるのは、あれだって、「傭兵」みたいなもんじゃないの? それなのに、なんで、「伝統校はずるい」って言わないの? とも思いますし。…この辺りは、高橋しんの「いいひと。」でも、描かれてましたね。

なんでこう、可及的に(いや、訳の分からん贔屓の推奨ではなしに、やはり、注目を浴びる有力校はあると思いますので…。実力的に面白いという意味で、そこを集中的に採り上げるのは、まあ当然でしょう?)公平に報道しないかねぇ、と、毎年、思うのですよ。
いや、確かに、今年は、成績も良かったんで、早稲田を採り上げるのもおかしくはないんですけれども、採り上げ方を見ていると、しばしば、「なんだかなぁ…」、と思ってしまうのですよ。私がひねくれているから、というのではないと思うんですけど…、いかがなもんでしょう?

ということで、今回は、今年の私の正月の過ごし方とかけまして、昔の安田大サーカスの持ちネタととく。その心は、
「ベタやなぁ! ドンドンドン、ベタベッタ! ドドン ドドン、ベタでぇ~す」、という話。あるいは、「…全く話が出てこないんだけど、時間があるなら、少しでも勉強したら? お前、ヘタレなんだし。」というツッコミが入れられそうな話。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

煩悩溢るる光景を見た日 [日々]

 記事が108つ目。
 除夜の鐘も最近(?)聴きましたし、百八といえば煩悩、ってぇことから、ここはやはり仏教でしょ。
 ということで、本当は、坂口尚の「あっかんべェ一休」について書きたかったのですが、上手くまとまらず(というより、特に何もしてません)。
 で、代わりに煩悩に関する小話なんぞを一つしようかと。


 少し前の話になりますが、世間様と比較して、何かといろんなものが遅れている私め(この文章自体、かなりタイムラグが生じていることも、下記を御覧になればお分かりかと思いますが)は、世間の皆様が、通常年内に終わらせる大掃除を、大晦日から元日にかけて行いました。
 大掃除といいましても、部屋全体をという訳ではなしに、押入れに突っ込んだままになっていたり、段ボに入ったままで未整理になっている漫画の単行本を、この機会に整理してみようと、漫画に関する大掃除です。

 これが、なんとまあ、混沌としていること。
 ちょっとした事情があるとはいえ、いろんな作品がバラバラに入っていて、本当に、どうしようもありませんでした。
 それでもまあ、少しはマシにしようと思い、中身をある程度まとめつつ(作者名の50音別に、ある程度まとめて入れてみました)、段ボに再度詰め終えたら、押入れに入れ直して…、という作業を延々と続けましたよ。

 大晦日は終日、元日も、多少食料が心許なかったので買出しに数時間でかけた以外は、ずっと整理作業に追われておりました。ざっと2日間、文字通り、漫画に囲まれておりました。床1m四方ちょっとのところに、平均して40cmくらいの高さで、漫画の単行本を敷き詰めて作業しました。

 一つ積んでは…って、賽の河原の石積みではありませんが、ある程度まとまったら段ボにつめて、開いたスペースにまた単行本を積んで…、といつ終わるのか分からんくらいに延々とその繰り返し。
 しかも、ご丁寧に、積んだ単行本の山がしばしば崩れたりして、…本当に賽の河原の石積みみたいでしたわ。
 で、ある程度片付いたんですが、引越し用の段ボールに…20箱、かな。
 …片付いた? いや、でも、ほら、5%程度にあたる段ボール1箱分くらい、古本屋に売却する予定の単行本まとめたし。

 それでも、未整理のものがいまだに床に敷き詰めてあったりします…。1箱分以上はありそうな…。
 しかも、見つからない作品がちらほらとあったりして、結構へこんでます。…貸しているものもある気がするんですが、明らかに見当たらない単行本が、1、2、…5冊ほど。自分が気付かなかっただけで、まるまる紛失している作品もあるかもしれません。
 こんなことはしばしば起きるんですけれども、そんなに広い部屋でもないのに、何冊も見当たらないというのは、なんとも不思議な感じです。ナイナイの神様にでもお願いしようか、と思いますね。

 へこむといえば、結構数だけは読んでいることを再発見したものの、さして造詣が深くない自分にもへこんだりしました。

 ともあれ、作業途中思ったのは「これらの単行本、全部、自分が買ってみようと思って購入したものなんだなぁ」ということ。

 自分の煩悩の一部(というより、大半?)がビジュアル化したものを、目の当たりにした気になった、なんとも濃い2日間でした。


 ということで、今回はサゲがなくて申し訳ない、という話。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。