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ダイエットのためでなく… [日々]

久々の更新になりますが、今回は、普段とは毛色の違ったエントリをひとつ。
「別に、前から、こだブログ見てねぇから、普段のエントリなんざ知らない。偶然立ち寄っただけだし…」

まあ、それはともかく、御覧になったのも何かの縁ですし、長々とした文章で、暇をつぶしてやってもよろしくてよ? という方は以下、御覧下さい。


私のことをご存知の方は、私の外見からして、ダイエットが必要な体型ではないとお分かりかと思います。

なものですから、当然、ダイエット目的ではなく、食事をするのが面倒であったのと(←生物として、それはいかがなものかという発言ですけども)、食事を摂るとなると、食事を作る手間、食事それ自体をする時間(試験がまさに、直前も直前なので、きちんとした食事を作るなんてぇのは、何か悠長な気がして、「そんな面倒なことぁ、省きたい!」と思いまして…)、その後、消化のためまったりする時間(こちらは、自分で切り上げればいいのですが、どうも食欲が満ち足りると、他のことをする気が失せてしまいまして…。「赤子か!」と、ツッコミを入れられそうですね)勉強する時間が妙に少なくなってしまっているような感覚があったので、それなら…、と思い立ったものです。

ということで、試験前ということで、まとまった休みに入っていたこともありまして、おもむろに断食を行ってみました。2日半ほど。時間にして、本当に丁度2日半。…60時間くらいですね。
方法としては、固形物を摂らず、というもの。また、水分は摂りましたが、味がついたものではなしに、本当に水だけという状態で行ってみました。

以降は、参考までに私の体重などの経過を少々。ちなみに、何度か書いたことがあるかと思いますが、私の身長は概ね165センチです。


断食開始直前の体重及び体脂肪率の数値。

体重50.9キロ。体脂肪率は…、11%はなかったですね(当初、特に記録するつもりがなかったので、うろ覚え)、10%台後半くらい、かな。
しかし、もとから、体脂肪率10%台て…。確か、成人男性の標準の下限が、13…?、14%くらいでしたっけ? 断食が必要な体ではないのが、ありありと分かりますね。

あ、断食を始めるにあたって、いきなり、食を断ってしまうのは、体によろしくありませんので、準備として、前数日間で食事量を減らしたのが、多少影響しております。
ですので、この数値、最近の体重・体脂肪率そのものよりは、若干少なめ、のはずです。

確か、最近のスペックは…、52キロ弱、体脂肪率12%弱、という辺りで推移していたかと思います。体重はそんなに変わっていないような気がするんですが、運動している時間がないので、一時期より、体脂肪率が多少増えた、かなぁ。

で、1日目を過ごしたのですが、食事をしないから、食事に関連する時間、まるまる暇になったのはいいのですが、当然ながら腹が減ります。

「痩せの大食い」なんてぇことを申しますが、実際、私はこれに近いものがありまして。
普段食べるとなると、そこそこ食べている奴が、全く何も口にしないってぇんですから、それは非常に何か食べたくなりますね。そんな訳で、もう、何かってぇとやたら、食べ物のことが頭に浮かんでいたように思います。
いや、強制されているわけでなし、そんな状態なら止めればいいんですけどね。なんとなく、自分の中で、引っ込みがつかなくなっていたようです。

で、1日経過の段階の数値。
体重49.9キロ。体脂肪率9.8%


さて、2日目です。相変わらず、腹、減りまくり(←当たり前です)。食べ物のことが主に頭に浮かぶ状態が、初日より強くなったように思います。

よせばいいのに、夕方などにTVを見れば、何故か妙にグルメ系の情報が…。普段は気にもしないのに、空腹だと、妙に気になります。
世の中には、やたらと美味そうなものが氾濫しているのだなぁ、とつくづく思いましたよ。
なかなか、殺生なものがあります。いや、断食中でなくても、貧乏なので、食べられないものも多いんですけども。

…それはともかく、TVって、なんだかんだと、かなり食べ物の映像が出てきますね。初めて実感しました。映像が出てくるたびに、恨めしい気分で一杯になりましたよ。
昔から、食に拘りがない私ですけれども、この私ですら、食事ができないことに、かなりへこみました。
食が趣味を兼ねていらっしゃる方でしたら、想像以上の苦行になるように思います。

…いや、初日にも書きましたけども、別に誰に強制されているわけでもないんですから、止めればいいんですけどね。なんなんでしょう、この依怙地な性格。
ただ、一日経過してしまっているので、止めてしまっても、すぐ普通に食事を元に戻してOK、とはならないでしょうから(元に戻すまでに、復食期なる期間が必要となりまして、それを経ないで普通に食事すると、多分、体壊します)、止めるに止められないというのもありましたけれども。

体調面についても少し。
よく、「何かを断つと、その分感覚が鋭くなる」なんてぇことを申しますが、1日過ぎた頃になりますと、確かにこれ実感としてありました(特に嗅覚が)。
ですが、反面、栄養が体に行き渡らないため、ぼぉ~っともしてました。思考力が明らかに低下していたと思います。2日目からは、軽く頭痛もしはじめました(初日は空腹だっただけでしたけれども)。

…この頭痛ですが、断食を行うと、結構起きるらしいんですけども、つまるところ貧血、なんでしょうかね。頭を低くしていると症状が軽くなりますし、いきなり動くと軽くふらつきますし。横になっていると、かなり楽になりましたし。また、軽く運動すると軽減しますね(気が紛れているだけかもしれませんけれども)。

さて、この頭痛、時間を追うに従ってひどくなっていきました。2日目の午前中は、併せて腰にも痛みが…。午後からは、腰の痛みは引いたものの、今度は、右脚に痛みが。

ここでひとつ書いておきますと、断食の効果(というより、目的でしょうか?)として、「自己融解」なるものがあるそうで。
何かってぇ申しますと、飢餓を感じると、体内にあるものを燃焼させて、体の恒常性を維持させようとする。と、その際に、起こるストレスへの抵抗力が、自然治癒力・免疫力を誘発する。また、胃・腸といった消化器官を休め、毒素の排出を行ったりする(と、そのようなことが日本橋ヨヲコの「少女ファイト」(4)(講談社)に書いてありました。そもそも、断食を思い立ったのも、こちらを読んだ影響がああったりします)。…と、断食を正しく行うと、そのようなことが起きるのだそうで。

確かに、消化に回すエネルギーはほとんど必要ないことから、代謝や体の修復の方にエネルギーが回り、回復が早くなる、というのは、少ない私の知識からも納得いきますね。
実際、普段より肌の傷の治りが早かったです。結構違いがありましたので、かなりの驚きでした。
これまであまり考えたことはなかったですが、食事の後、体を動かさない方が消化にいいなどといい、また、実際、あまり体を動かす気にならないのは、消化にかなりのエネルギーを使っているから、ということなんでしょうか。
考えてみるに、確かに、消化という作業は、食べ物を細かく分解していって、そこから栄養なりエネルギーを取り出すということを行っているわけで、その過程において、かなり体に負担をかけているように思えてくるのですが、いかがでしょう。

で、話は脱線しますけれども、上記のような作業をしている消化器官というのは、例えるなら、栄養を濾し取る濾過装置のようなものなんだなぁ、と私なんぞは思ったりしたのですが(…古い記憶を思い返してみるに、生物の授業で、そんなふうに習ったかもしれませんね)、断食を行うというのは、この濾過装置の稼動を休めて、(分解こそはしないけれど)メンテナンスをする側面もあるのかもしれないなぁ、などと思ったりしました。
…これ、アルコール限定で考えると分かり易いですね。肝臓を休める休肝日みたいなもの、ってことです。


閑話休題。体の痛みに話を戻しまして。
ともあれ、頭痛はともかく、他の痛みがあった箇所は、最近、やたら妙な痛みがあったところでして、これらの痛み(頭痛含めて)は、弱っているところの治癒を行っているということだったのでしょうか。しかし、頭痛て…。ある意味、合っているんですけど、…やはり、私は頭、弱いんだなぁ。

あ、ひとつ書いておきますと、痛みのあった箇所が、現実に治癒されたかどうかは分かりません。が、その後の調子を考えると、良い方に、多少は影響はあったような気がします。…頭にもあるといいなぁ。

ただ、断食を経て、その後体調が良くなろうとも、肌の調子がよろしかろうとも、断食中は、正直辛いのには変わりありませんでした。

あ、肌について書きましたので、それに関する話もしておきますと。
断食中は、水以外、食事を全く摂りませんでしたから、当然ながら、油分を一切口にしませんでした。そのためでしょうか、私は結構、脂性なのにも拘らず、断食の期間中は、肌が汗・脂でべたつくということが一切ありませんでした(食事を摂るようになったら、すぐ元に戻りましたけど)。というか、水をカパカパ飲んでいた割に、汗自体、あまりかきませんでした。
断食の最中は、全国的に暖かな日ばかりでしたので、汗をかかない天候というわけでもなかったですから、実際には発汗はしていたと思います。ただ、べたつくものが汗としてあまり出なかった、ということなのかもしれません。

そんな訳で、脂性で、一度肌をすっきりさせたいという人は、少し試してみるといいかもしれません。もっとも、これってぇのは、食事を気をつけるだけで、多少改善されるのでは? などとも少し思いました。
…ただ、食事を摂るようになったら、すぐに元に戻ったことからすると、「全く摂らない」からこその効果なんでしょうかね。

で、2日経過の段階の数値。
体重49.4キロ。体脂肪率8.3%


3日目起床時には、頭痛は軽減され、腰やら脚の痛みも同様。結構すっきり起きられました。…いや、腹はそれなりに空いてまして、いきなり動くと眩暈を起こしそうな感覚ではあります。ですが、2日目と比較すると、大分マシです。
いや、2日目の体調の悪さを考えたら、3日目はやばいかも…と思っていたんですが、いや、意外と慣れるものですね。それとも、自己融解の賜物で、治癒がある程度完了した、というサインだったのでしょうか。

で、そのまま、あと半日を過ごせないこともないかなぁ、とも思いましたが、別に3日やり通して、自慢したいわけではありませんから、その後の復食期間(前述しましたが、一気に戻すのもやはり体によろしくないため、徐々に食事量を戻していく期間だそうで)も考えるに、この辺りが頃合だろう、と切り上げました。

で、2日経過の段階から、概ね12時間経過後(=60時間経過後)の、断食終了直後の最終的な数値。
体重48.7キロ。体脂肪率7.5%


その後の復食期についても、多少書いてみましょう。

復食期には、ちょっとしか食べられないので、逆に空腹感が一層増すとか、復食に失敗して、体調が悪くなったりすることがあるようなのですが、…私はそういうことはなかったです。
というより、体自体は、普通に今まで通り、食べられそうな感じすらありましたし。

もっとも、一応、気を付けないとまずいかなぁ、と考慮して、食事量を減らし、おかゆ(というのか、二食目から雑炊)にしました。

最初は、かなり少なめのおかゆ(+梅干)味付けとして、醤油は…たらしたかな? ごめんなさい忘れてしまいました。
この、断食終了後の、最初のおかゆの美味いこと。
何の変哲もないどころか、むしろ粗食の食事でしたけども、空腹は、確かに最良の調味料であることを実感。このうえなく、美味かったです。また、普段、あまり感じることのない、米の一粒ずつの味が感じられるような、そんな感じでした。

で、復食二食目は、少し量を増やして、おかゆに卵落として、醤油たらして…(+梅干)。
で、次はもう少し量を増やして、やはり卵落として、さらに味付けにめんつゆ足して、醤油入れて…としました。

…でも、何とはなしに、普通の食事でもいけそうな感じでした。もっとも、ここで体調を崩しては意味がありませんから、念のため、軽いものにしました。
ただ、その後(復食2日目だったでしょうか)、タカをくくって、安易に食事量を増やしたところ、なかなか消化が順調に進まず、胃がもたれること、もたれること。
…これがために、食事量をセーブしないといけないのかもしれません。従前と同じつもりで食事をすると、体が復調していないので、体の負担となってしまう、ということなのかもしれませんね。

そういえば、普段から、自分自身の自覚としては、私は内臓(胃を中心にした消化器官)が弱いように思っていたのですが、断食中、そこにはろくに痛みが走ることはなかったです。…休めているから、当たり前なんでしょうか。


(総括と後日談)

まずは、総括を。
プラスに作用した点から申しますと、断食中の経過のところでも述べましたけれども、肌の調子が良かったです(別に、私はお肌の調子を気にする乙女ではありませんから、普段から、肌の調子なんてぇものは気にしていないんですが、あくまで作用として)。
やはり、余計な、というより、一切油分を摂取しなかったことと、消化に割くエネルギーが、肌の修復等にまわされた(…多分)ことが影響してのことでしょうね。

また、もう一点。断食終了後の体調のよさも挙げられるかと思います。
こちらは、ものすごく感覚的で、文章で説明しても、理解が得られるか難しいのですが、自分の感覚としては、昔、調子の良かった頃の感覚が戻って、霞がかっていたような体調だったのが、何か重いものが取れたような、そんな気がします。
…神秘体験のようで、非常に胡散臭いことを書いているのは重々分かっていますよ、ええ。

まあ、いいや。続けてしまえ。
真面目な話、書いても詮無いことですので、特に今まで書いてはいなかったのですが、最近(何週間、何ヶ月という単位ではなく、年単位なので、いつくらい前なのか、思い出せませんけれども)、何とはなしに、頭に霞がかったような、どんよりとした感覚と、眠っても抜けない疲労感(いつも瞼が重く、横になれば、いつでも数分で眠りにつける、そんな状態でした)が、ずっとまとわりついて離れなかったんですけれども、それが、それがすっきり晴れて、久しぶりにシャープな感覚を取り戻せたような気がします。
…気のせいでしょうか。

似非東洋思想的な発言になってしまうので、胡散臭さ、さらに倍になってしまいますが、日常の食生活で無駄なものが、微量ながらも次第次第に蓄積されていて毒素のようになっていて、それが今回の断食で、ある程度一掃されたのかなぁ、と少し思わないでもないです。

いや、断食前に、私、久しぶりに献血に行っておりまして、自分の血液の検査結果も見ているのですが、その結果が全くの正常値だったのは分かっているんですよ? …ですけども、そういった数字には現れない、本当に微妙な悪い蓄積って、実はあるのではないかなぁ、などと少し思います。

強迫観念に近いものかもしれませんけれども、断食中の頭痛の後の、この調子のよさなどは、断食によって、脳の血管に、何か微妙に詰まっていたもの(主に油?)が取れたのかとも思いましたし。

まあ、断食の効果ではなしに、他の要因が影響しているのかもしれません。私自身も半信半疑ですから、この位にしておきましょう。ただ、ここ最近、覚えがないくらい、体調が良く、それがためか、精神的にも結構前向きになったような気がします。

また、これは、直接の影響ではないのですが、食事そのもの、特に食事の量について、少し考えるようになりました。
具体的には、断食してもある程度いけるなら、普段の食事量って、思ったより少なくてもいいのではないか?と思うようになりました。いや、よく「体が資本」って言われますけど、アスリートという訳でなし、また「必要な栄養を摂取しなくては」ともいいますけど、摂り過ぎの方が体に良くないのでは? と思いますし。

私はもとから、巷間しばしば言われる「健康のためには、一日三食、きっちり摂りましょう」という言葉に、常々疑問を感じていたものですから(一日三食、あまりきっちり摂っているとは言いがたい、私が言っても説得力に欠けますけれども)、この感覚は間違っていないと、より一層強く思うようになった、という方が適当かもしれません。

いや、だってね、ある栄養素が足りなくて、健康に悪影響が出ているというよりも、運動不足と栄養摂取過多による肥満の方が、余程言われているし、実際、問題になっている方の数及びその深刻さを比較しても、栄養素の欠如よりも肥満の方が問題でしょ? メタボリック・シンドロームなんてぇのもしかりでしょうし。また、そうじゃなければ、これほど、世間様でダイエット云々という話題が上るはずありませんし。

だったら「三食摂るにしても、一食あたりの量を減らしましょう」という方が、より実際的ではないかと思うんですよね。…むしろ、何でそういう話が全く出てこないのかが、不思議でしょうがありません。
多少、栄養素が欠けたって(というより、十分に摂取できてなくたって)、今まで人が生きてきた中で、大問題にはなってないわけでしょ? それよりも昨今「これこれこの栄養が足りないから、これを食べなくては」といって、大量に摂取することでかえって健康を害したり、肥満につながったりする方が問題なのではないかなぁ、と。

前述の通り、私自身は、ここ最近、病気ではないものの、ずっとなんだか調子が悪いなぁ、だるいなぁということが続いていて、その原因が分からなかったのですが、全部ではないにせよ、その一因は食事にあったのでは? と思わずにはいられません。それほど、偏った食事をしたとも思えないのですが…。

ただ、断食を行ってからその後、食事量を減らしてから、従前のだるさ、調子の悪さがほぼ解消しておりまして、すこぶる快調なんですよね。…気の持ちようであったり、仕事を休んでいるから休息十分だから、なのかもしれません。まあ、しばらく様子を見てみないことには、正確なことはなんともいえませんけども…。
まあ、人様について偉そうなことはいえませんけども、自分の感覚を信じて、しばらく食事量については気をつけよう、と思った次第です。

あ、ここで、「あんたぁ、一人暮らしだし、従前の食事に、ビタミンが足りなかったのでは?」などと思われるかもしれませんけれども、私、断食の後、別にビタミンを今までより摂取した訳ではないですしねぇ…。顕著なのは、「そんなに食べなくてもいいや」と、肉を食べる量が減ったくらいですね、大きな違いは。

さて、プラス面はこのくらいにしまして、マイナス面。
断食中は、体調面では、正直、結構辛いものがあるように思います。
キチンと準備すれば、その辛さは軽減されるかもしれませんけれども、それでも空腹感は少なからずあるでしょうし、栄養が足りないからか、断食中の集中力の欠如もあります。貧血気味にもなります(ですので、断食中はシャワーを浴びる程度で、風呂には入らない方が無難です)。頭痛や、体の痛み、私はありませんでしたが、微熱が出たり、吐き気がする方もいらっしゃるようです。

また、断食を行おうとしても、断食それ自体の期間もさることながら、その前後、減食期間と復食期間、があることから、かなりまとまった時間的余裕がないと、上手いこと断食は行えないように思います。
私の場合、丁度、試験に向けて、まとまった休みがありましたので、その期間を利用して、減食―断食―復食と行えましたが、まとまった休みがない方ですと、正直、厳しいですね。
仕事等に悪影響を及ぼしてまでやるべきことではないでしょうし…。

…え? なんですか? 「断食なんて、そんな物好きなこと、そうそうやる奴ァいねぇ!」ですか?

…もっともな話です。


後日談として。復食開始から丸一日経過後の数値。
体重48.2キロ。体脂肪率7.3%。…さらに減ってるし!

いや、まあ、復食したっていっても、復食初日なんて、大した量食べてないから、供給より、需要の方が勝りますよね、そりゃ。

復職二日目の食事ですが、まず、朝は、おかゆに卵落として、キムチに納豆、梅干、食後にチョコとコーヒー(量は、通常の2/3くらい、でしょうか)。
昼は、カロリーメイトもどき(2本)。
夜は、そうめんにめんつゆ、わかめ、梅干、納豆+キムチ、といったところでしょうか(また、三食の間には、茶やインスタントコーヒーをかなり飲みました)。
…この夜のメニューが分量をセーブしなかった(普段食べている量に戻して食べまして…)ため、胃にもたれて大変でした。

あ、最後に、忘れないようにきちんと書かせていただくことがありました。
上記のように、結構プラスの側面を書かせていただいた奴が書くことではないのかもしれませんけれども、私のように、適当に我流で断食をやってみるようなことは、全くお奨めしません。
というか、健康を害するおそれが多分にありますので、私のように適当なことをやらないで下さい。私は、特に問題なく済みましたけれども、障害が起きるかもしれませんし。
きちんとやってみたい方は、しかるべきところで相談して、やられるのがよろしい、のではないか、と思います。

「さっきも言ったけど、断食なんて、そんな物好きなこと、そうそうやる奴ァいねぇ!」ですか? …まあ、確かにそうなんですけども、ただ一応、ねぇ? 万が一にも「やってみたら、体調悪くなった。お前のせいだ!」と言われるのは、私としても避けたいのですよ、ええ。

また、断食の効果ということで、あれこれ書きましたが、これも断食を行った場合、必ず起きることを保証するものではありません。…どっかの健康グッズの通販の文句みたいですね、これ。
あくまで、今回私が行った期間に、こういうことがありました、というのが正確なところです。断食という行為と、起こった体調などの変化との因果関係が明らかでないんですよね。
明らかなのは、食べないでいたことによる空腹感と、体重及び体脂肪率の減少くらいです。


全然関係ありませんけれども、体脂肪率という言葉を、やたらと書きましたので、それに関連しましてちょっとした余談など。

体脂肪計で、体重を量るのと同時に、体脂肪率を量るタイプのものにおける、体脂肪率の数値を減らす裏技。
…いや、裏技って言っても、単に計測が不正確になるだけなんですけど。

非常に簡単です。
かがんで量ると、ものすごく数値が低くなります(ちなみに、私は中腰くらいで量っても、数値が出ず、計測不能になります)。
多分、目立たないように、少しひざを折るくらいでも、数値は下がると思います。体脂肪率をごまかしたい方は是非試してみて下さい。他人にも、自分にも(? …さすがに、ズルをしている自覚があるので、それは無理かもしれません。…ただ、気休めにはなります)、嘘がつけると思います。
…体脂肪計の設定で、身長のデータを入力させるのは、これが理由なんでしょうかね。

ということで今回は、試験前なのに、こだエントリ上げている場合じゃね(福島訛り)、という話。もしくは修行僧に勝つ!という話。
いや、正味な話、うちの近所にある某禅系のお寺さんの坊様の大多数より、私の方が、体脂肪率低い自信ありますから。彼ら、皆、いいもの食べてそうなんですよね…。


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