(経済的)騒乱再び?-「犬狼伝説20周年エディションBOX」に関連して- [漫画]
人様からすると、本当にどうでもいい話なのですが、私は、フィギュア(あ、時節柄イメージされるスケートの方ではなく)等の、所謂立体モノに対する趣味はあまりありません。漫画をやたらと読んでいると、フィギュア等に対する趣味もあるように思われがちですが、そんなことはなく。
結構前からこの傾向はありまして。
大学の頃、説明が面倒なことも手伝って、自己紹介文のようなものを書くに際して「二次元の人」と書いたくらいです。
これは、私がその当時漫画や映画への傾倒が著しく、そのどちらも二次元(最近映画は3Dがはやっているようですけれども)であることから、そのように説明したものです。
…まあ、私の容姿はその当時からひょろひょろだったので「一次元(=線)の間違いじゃないの?」とツッコミをいれられたりしたのですが、それはそれとしまして。って、私は線け?線なのけ?
…気を取り直して。
とまあ、少なくともその頃以降(それ以前は人並みにというか、プラモデルを作ったりしていました。接着剤が必要だった頃のソレです。パテで接合部の継ぎ目を消したり、塗料で色塗りとか、ちまちまやってましたよ、ええ)は立体モノに対する執着などはさしてない私なのですが、一部というのか、3点程例外もあります。
まず第一に、士郎正宗の「アップルシード」に出てくる、ギュゲス(かつダミュソス・システムついてない、確か、最初にデュナンが乗った、全体的に何か丸っこい奴)。私が、中学生の時分だったか、ガレージキットになっていたように思います。
その当時(まあ、今もですけども)、それを作り上げる腕も、購入するだけの経済力もなかったのですが、「ものすげ~欲しい!」と心底思った一品でした。
…今でも入手できるものなんでしょうかね。
もうひとつは、ミスター・ドーナツのポン・デ・ライオン。
呼んだ?
このポン・デ・ライオン、私にとっては「キャラクターが入っているグッズならそれでよし」とする訳ではありませんで、立体モノでないと魅力を感じません。結構、絵のものもあるんですけども、そちらは別にいいかなぁ、と思います。
そして、もうひとつは、「犬狼伝説」のプロテクトギア。
ということで、今回はこれです。
犬狼伝説といえば、やはりこのフレーズが印象的ですね。
銃をもって立ち塞がる者あらばこれを撃て
金がないと言いながら(いや、口先だけでなく、本当に、心底貧乏なんですけども)、かつ、ものすごくディープな犬狼ファンではなく、かなり緩いライトなファンのクセに、…やっちまいました。
「犬狼伝説20周年エディションBOX」に同梱されたプロテクトギアのフィギュアになります。
人間心理についてだったか、期間であったり数量だったりを、「限定!」するモノに弱いなどといわれることがありますが、本当にそんな感じ。
「今買わないと!」(「買わないと…、なんなんだ?」と、傍目には思うのですが。私自身、自分にとって興味のない限定モノに対しては、当然ながらこのスタンスです)という奴ですね。
買って悔いはないのですが、ちょっと残念だったのは、フィギュアが思ったより小さかったことでしょうか。
もっとボリュームのあるものを予想していたのですが、案外こじんまりしてました。
それでも、かなり満足です。
…以上、オチは別段ありません。
ということで今回は、「あまり立体モノに興味ないんですよ」といいながら、エントリ一本分書ければ十分じゃね?というツッコミは…、あると思います!という話。
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