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久々の更新並びに 芸は身を助く -さだやす「王様達のヴァイキング」- [漫画]

はじめましての方も、久しぶりにご覧になる方もいらっしゃるかと思います。
ブランクがありましたが、何事もなかったかのように再開。
世はヴァレンタインデーですが、その辺りも特に触れずに再開…。

…とはいうものの、書き方を忘れてしまっているでしょうから、
以前をご存知の方からしますと、趣やら何やらも変わってくるかもしれません。
その辺りは適当に流してご覧いただければ幸いです。

そして、何事もなかったかのようにとはいうものの、完全スルーも変な感じなので、多少触れておきますと、
中断する前との変化も、プライベートではいろいろ変わっていますね。

中断前にも書きましたが、仕事が変わりました。それで、一番酷い頃ほどではないにせよ貧乏に逆戻りしてますし、引っ越ししましたし、老眼になりましたし、所帯持ちになりました。

…大いに変わっていますね。

ただ、本質はあまり変わっていません。
漫画を大量に山積みにして、適当に読んでいるのは相変わらず、です。
未読率が上昇傾向なのがげんなりします。「貧乏暇なし」を地で行っております。

とまあ、自分についてさておき、相も変わらずの漫画の話でもできればと思います。

最近読んでいるものについて、徒然と挙げていければと思います。

今、目の前にあるものを挙げますと、
さだやす「王様達のヴァイキング」(小学館)があります。
スピリッツに連載中の作品で、今のところ9巻までが刊行されていると思います。
ので、ご存知の方からすれば何を今さらなんですが、どんな作品かと言いますと、こんな感じ。

サイバー犯罪を扱った作品で、主人公は元犯罪者(クラッカー)の凄腕の技術者(ハッカー)※の、是枝。

※作中触れられていますが、ハッカーとはCP技術に秀でた者の称号であって、
不正侵入等悪事を働く者のことはクラッカーと呼ぶそうな。

ただ、バイトも全然続かず、すぐに馘になってしまうような、日常生活に支障を来すほどの、
いわゆる「社会不適合者」なのですが、ことコンピュータのことに関しては、常人にはできないことができてしまう天才。
そして、その彼の才能を見出し、世界を征服しようと持ちかける投資家坂井が現れて…という話。

私の思うところとしては、
実際のところ、作品で描かれていることが現実可能なのか、どれだけリアリティがあるのか、
私には全然分かっていなかったりするのですが、その理屈はあまりわかっていなくても、爽快感のある作品に仕上がっています。

また、サイバー系の話と聞くと、その響きから妙にスマートというのか、
クールな印象を受けがちですが(私がアナログだからでしょうか?)、
アツさを持った疾走感があります。
そして、社会に適合できず自らを否定的にしか見られない是枝が、
秀でた一芸しかないのなら、それを突き抜けてやり尽くせと周囲に後押しされながら、
成長して自分の居場所を作っていく、その成長がいい感じな作品です。 

閉塞感を感じていて、それを破る爽快感を求めている方にお勧めの作品ではないかと思いますので、
そう感じている方はご一読されてみてはいかがでしょうか。

 ということで今回は、自分はやりたいことができる立場で、かなり好き勝手やっているので、
閉塞感は感じないのですが、周囲が乗ってこないなぁ、というのがストレスです、
または、コンスタントに更新できるようになるといいなぁ、という話。


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