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3にまつわる話いくつか [漫画]

また、随分と間が開いてしまいました。 

…あれ? おかしい。予定では、今頃、再就職先も決まって、今月の某○マト運輸のバイトは、先立つもの諸々を整える費用にするはずだったのに。

再就職先が決まっておりません。このままでは、今の給料は、生活費に消えてしまいます。
…また、再就職までのツナギの生活費を稼ぐために、バイトを探すことになりそうです。…もっとも、当座の生活費は、一応、少しは確保できていて、ちょっと(本当にほんのちょっとですけれども)安心です。 


とまあ、年末に大層景気の悪い話で恐縮ですけども、違う話を。

昨日は、M-1の決勝戦がやってましたね。私は、途中しか見られませんでした。

で、パンクブーブーが優勝だそうで。
今まで見たネタから考えると、NON-STYLEかどちらか(個人的には、モンスターエンジンも好きなんですけども)なんですが、当日のネタはパンク…の方が上だったんでしょうか。

そういえば、御覧になっている方の中でも気になっている方もいらっしゃるかと思いますが、毎年のように笑い飯がやたら持ち上げられているのって、アレはなんなんでしょう。
彼ら、島田紳助にえらく気に入られてますね。

どういうニュアンスでの発言だったのか分かりませんが、このように言ったそうで(以下、ネットに上がっていた毎日新聞の文章から抜粋)。

島田さんは、最終決戦について「楽な審査やった。(「パンクブーブー」は)体操で言ったらノーミスだった。ぼくと松本は『笑い飯』に勝ってほしかったんですけど、審査員全員『しゃあないな』っていう空気でした。

この文章だけとらえると、審査する人間が、正面からある出場者に肩入れしているのを明言するってどうなん?と思うのですが…。ひねてとらえると、パンク…にミスがあったら、そこに難癖つけて笑い飯を推すつもりだったともとれます。

ちなみに。
私自身は、笑い飯、今まで聞いたことのあるネタでも、笑った覚えがほとんどないくらい、全くといっていいほど笑えません。何をもって面白がるんでしょうか? 聞いててうんざりするくらいで、嫌い、な部類です。 


さて、ここからはタイトルにかかわる話になります。
今月は、観たい映画が2本程あったりします(した、の方が適当でしょうか)。
…財政逼迫中なので、「行きたいなぁ…」と思うだけなのですが。

観たい映画というのは、まずひとつは、ポーランドの映画監督A・ワイダ「カティンの森」
http://katyn-movie.com/pc/

第二次大戦中における、ポーランド人将校の虐殺事件を扱った作品です。

もう一本は、やはりイスラエルによるレバノンにおける虐殺事件(サブラ・シャティーラ事件というらしいです)を扱った「戦場でワルツを」という作品。
主人公の男が、戦時中の自身の記憶が抜け落ちていることから、その記憶をたどっていく、ただ、抜け落ちている記憶というのは…という話の流れになります。
こちらは、実写ではなく、アニメーション作品になります。
http://www.waltz-wo.jp/

もうね、就職先決まったら、即行で観に行きたい(…かった)ですね。

この作品の公開終了までには何とかしたいというものもありまして。
「かいじゅうたちのいるところ」
http://wwws.warnerbros.co.jp/wherethewildthingsare/#/Splash
原作は絵本のファンタジーものですね。多分、マイミクの方(念のため、HNも伏せておきます)がちょっと紹介されていたのを見たのが最初だったんですが、その後結構してから、日本公開が決まり、その予告編を映画館で観て、気になっている作品です。

さて。マクラは、映画の「2」本+これから公開予定の1本で、「3」本ということで、一応、3という話になりました。…下書き書いたときは、「かいじゅう…」を忘れていて、2本だったんですよね…。なんとか、「3」にちなんだ話になりました。


で、さらに話を変えまして、今度はタイトルに加えて、カテゴリーに沿った漫画の話に変わります。
で、いきなり画像ですけれども。

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中央:入江紀子「ごめん。」(双葉社)
右: 入江喜和「おかめ日和」(7)(講談社)
左: 入江亜季「乱と灰色の世界」(1)(エンターブレイン)

「入江」さんの単行本が「3」冊。

先月11月の新刊なんですけれども(諸々の余裕がなくて、エントリをアップするのが遅れて、12月も下旬になってしまいました…)、同じ月にこの3人の入江さんの単行本が刊行されたのって初めてではないかと思います。
別に、記念という訳ではないのですが、ちょっと珍しいなぁ、などと思ったので、あげて見ました。

少々感想なども書きたかったのですが、入江亜季の単行本が未読なんです。それでも、読んだものだけでも、少し書いておきます。
入江紀子の単行本は久々の刊行になるんですが…、一番好きだった頃の作風ではなく、ファンなので甘めに評価しても、可も不可もない、なんとなく消化不良な感じでした。
それよりも気になるのは、その収録作品の初出時期を確認するに、一番新しいもので2008年の初め…。
最近は活動されていらっしゃるのかが気になります。

入江喜和の「おかめ日和」は、悪い意味ではなしに、相変わらず。体型に見合った、おおらかな主人公やすこさんみたいな思考ができれば、日常は深く落ち込まずに、もっと気楽に考えられるんだろうなぁ、と思います。
それとは別に。作品で描かれる世界についても。
なんというのか、やすこさんの旦那さんの考えも部分的には分かるけれども、偏りが大きく、もろ手を挙げて賛成はできないし、その批判に晒される側の考えもどうかというところが多く(私自身が、主流的な考えに乗っていないからかもしれませんけれども)、いつ読んでも、どうも極端な印象を受けることが多いです。「もう少し調和の取れた考えの人間がいてもいいのでは?」と思ったりします。


 

また別の「3」はこちら。

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「ねこみち」(少年画報社)
「星が原あおまんじゅうの森」(1)(朝日新聞社)
「土星マンション」(5)(小学館)

岩岡ヒサエの、11月末から12月上旬にかけて、ほぼ同時に発売された単行本「3」冊。

いろいろなテイストの作品を描かれているんですけれども、どれも岩岡さんらしくて、素敵な作品です。この方の作品、好きだなぁ。
絵柄からも感じられる、ほのぼのとした感じもありつつ、冷たいところもあり、…で、何故かちょっと変なところのあるキャラクター(岩岡さんの作品は、「普通の人なのに、妙なアクションをする人」が、何故かしばしば描かれます)。
不思議と、「どういうところがいい」というのは難しいのですが、はまる人はものすごくはまるのではないかと思います。未読の方はご一読されてみてはいかがかと思います。

あと、「いろいろなテイスト」で「岩岡さんらしい」、一見すると「多様性がありつつ、しかし単一である」ような書き方になっていて矛盾しているようですが、この点について。
ものがたりそれ自体は、SFであったり、現代日本の猫のいる家庭、ファンタジーと、いろんな引き出しがあるのですが、岩岡…の特有の絵柄も影響しているとは思いますが、それでもやはり岩岡さんは岩岡さんだなぁと、どの単行本を読んでも思うと、単にそういうことです。


ということで今回は、…内容がものすごく薄いです、という話。

追記:一度アップした際、最初に下書きした日付のままでアップしてしまいました。一度御覧になっている方がいらしたら申し訳ないです。当方としては、再度日付を新たにした閲覧数稼ぎの意図は当然ながらございません。


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